10代のあいだで流行っていることや、注目されていることを中心に、10代の「いま」の特別番組「全国10代投稿バラエティ みんなのアップちゃん」が、ABEMA SPECIALチャンネルにて11月29日に配信され、2022年に女子中高生のあいだで流行したモノ、コトを集めた「JC・JK流行語大賞2022」をランキング形式で発表した。「JC・JK流行語大賞2022」は、テレビ、雑誌、SNSなどさまざまなメディアに取りあげられた流行のなかで、それらを「モノ、ヒト、コトバ、バショ」の4部門に分け、各部門のトップ5を初公開した。

【写真】「全国10代投稿バラエティ みんなのアップちゃん」のMCを務めたパパラピーズ

■「モノ、コトバ」部門

まずは、“モノ”部門の発表では、1位は、イラストレーターのナガノが発信するSNS漫画「ちいかわ」となると、スペシャルゲストのグローバルボーイズグループ・INIの西洸人はピンと来ない様子で、「“かわいい”のことを指す『かわちい』の逆さまにした言葉なのかと…。『君、ちいかわだね!』みたいな(笑)」と話していた。

続いて、“コトバ”部門の1位には、2000年代に流行したファッションを指す「Y2K」で、新山千春を母に持つ新山もあは、「ルーズソックスはお母さんから教えてもらった」と話すと、西は「ルーズソックスの存在を知らなかったってこと!?迅も知らない?」と驚きながら、同じくスペシャルゲストのINIの松田迅に質問すると、現在20歳の松田は、「ちょっとわからない」と応じ、MCのパパラピーズのふたりも「ウソでしょ!?」と驚いていた。

■「何がエモいかわからん!」

TikTokなどの動画撮影の聖地となっている東京・渋谷のミヤシタパークについて、西は「ここは本当にすごい!みんな撮影しているから、通ると驚く」とその絶大な人気を証言すると、パパラピーズのじんじんも「東京観光する人たちも、TikTokを撮るためにココに立ち寄るみたい」とコメントした。

また、第2位には、カプセルトイの専門店「ガシャポンデパート」がランクインし、スタジオにカプセルトイが登場し、松田がトライしてみる。中身を知らされていなかった景品には、見知らぬ女性の証明写真が入っており、松田は「誰ですか!?」と困惑する。その正体は、“赤の他人証明写真”が出てくるカプセルトイで、SNSで「シュールエモい」と話題を集めているものの、パパラピーズタナカガは「何がエモいかわからん!」と驚いていた。

さらに、10代の推しメンがわかる“ヒト”部門では、韓国の6人組ガールズグループのIVEが第1位となり、「JC・JK流行語大賞2022」は、大盛況のまま幕を閉じた。

発表された「JC・JK流行語大賞2022」/(C)AbemaTV,Inc.