ザスパクサツ群馬は1日、大槻毅監督(50)の続投を発表した。

浦和レッズでユースチームを指導してきた大槻監督は2018年4月に成績不振で解任された堀孝史監督の後任としてトップチームを暫定的に指揮。その後、オズワルド・オリヴェイラ監督の就任でコーチに戻ったが、2019年5月に同監督が解任されると、指揮官に就任し、2020シーズンまで率いた。

今シーズンから群馬の監督に就任すると、序盤は明治安田生命J2リーグで4位につけるなど好調を維持。その後、11試合未勝利に陥り、J2残留が危ぶまれる時期もあったが、20位で辛くもJ3降格を免れた。

残留を勝ち取り、来季も引き続き群馬を指揮することが決まった大槻監督はクラブを通じて意気込みを述べている。

「一日一日、積み上げることを目指し、群馬に関わる全ての方と成功体験を積み上げられるよう、選手・スタッフと共に努力します。2023シーズンも共に戦いましょう。スタジアムでお待ちしています」

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