全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人(あかりのもりびと)』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「水ノ子島灯台」が立地している大分県佐伯市の田中利明市長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2022年11月28日(月)に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。

<「水ノ子島灯台」キャラクターポスター>
<イベント概要>


<田中利明市長コメント>
とても良いプレゼントをありがとうございます。ちょうど市にスタイリッシュなキャラクターが欲しいと思っていました。観光産業を起こすということにおいても、キャラクターの贈呈は大変ありがたいです。
このような洗練されたスタイリッシュなキャラクターは、若い世代の方々にとって非常に魅力的なものではないでしょうか。贈呈をしていただきましたので、最大限に活用できたらと思っています。

<柴田プロデューサーコメント>
水ノ子島灯台は、無人島の中に起立している灯台で、灯台へのバードストライク(鳥の衝突)が多い。その背景からこのキャラクターは孤高さや飄々とした感じがありつつ、バードストライクの鳥たちにちょっぴり心を痛めていて自分でも鳥たちの世話をしているというキャラクターです。
このキャラクターを活用していただき、若い世代やサブカルチャーが好きな方々が佐伯に訪れて、この地域の豊かさだったり、歴史の懐の深さなどを味わうきっかけになっていただければ良いなと思っています。


<「燈の守り人」製作委員会プロデューサー プロフィール>

柴田英知 「燈の守り人」製作委員会プロデューサー
2002年地方自治体市役所に入職、農林水産、観光物産、市民窓口、生活保護などの部署で勤務。在職中より地域活性化をライフワークとし、テーマに応じて団体を立ち上げ、その認定によって地域の熱源を生み出す手法と、地域経済を踏まえたロジックで地域おこしを行い、地元だけではなく、海外を含めた様々な地域で地方創生事業や、音楽を中心とした文化事業を行う。
2018年市役所を退職し、日本財団「海と日本プロジェクト」事務局として拠点を東京に移動、様々な協会をプロデュースし、地域での文化を掘り起こし、地域活性化や関係人口の拡大、地域経済の循環に資する活動を行う。これまでにおおよそ70の地域で事業を実施。地域の文化や地域経済を踏まえた地域おこしを「地域リノベーション」として捉え、全国で活動中。2020年からは「燈の守り人」の企画やキャラクター製作に関わり、2021年よりプロデューサーを務める。

<団体概要>
団体名称:全国灯台文化価値創造フォーラム
URL:https://toudai.uminohi.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
「燈の守り人」プロジェクト
『燈の守り人』は、日本全国の海岸線に建設されている灯台を擬人化したオリジナル・エンターテインメントです。灯台に自らの魂を捧げ、海の災厄「水禍」から日本を守ってきた灯台の化身・「燈の守り人」たちの物語で、灯台からみた日本の近代史など、灯台の多様な魅力を伝えていく大河ファンタジーです。
『燈の守り人』プロジェクトでは、各地の灯台の魅力をオリジナルストーリーでエンタメ化することにより、これまでの灯台ファンは勿論のこと、さらに広い層にその魅力を届け、灯台に足を運ぶ人を増やし、地域の海洋資源として、灯台に光を当てることを目指します。
https://www.akarinomoribito.com/

<2022年度の活動>
1.キャラクター制作・・・「燈の守り人」に登場する約90灯台のキャラクター
2.音声ドラマ・・・約90名の有名声優が登場する、オリジナル脚本による音声ドラマ 
3.音声ガイド・・・約90名の有名声優による各灯台の概要説明をする音声ガイド
4.漫画連載・・・漫画アプリ各社にてwebtoon(縦読み漫画)の連載  ※2023年春(予定)より連載開始



配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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