毎年冬のこの時期、家の中にも外にも、クリスマスのデコレーションが飾られるのがアメリカの風物詩となっている。
ネバダ州に住む男性の家の敷地に、空気で膨らますタイプのサンタやツリー、トナカイが飾られた。ところが、男性が朝起きてみるとトナカイがボロボロの状態で息も絶え絶えに。
男性は心肺蘇生法、ダクトテープ、あらゆることを試したが、トナカイは息絶えてしまった。いったい誰がこんなひどいことを....
犯人は監視カメラにとらえられていた。犯人はクマ!理由はわからないが、トナカイにかなりの恨みをもっていたようでボコボコに殴っている姿が映っていた。
【画像】 トナカイ、ニクイ...クマがボコボコにして再起不能に
Bear Viciously Attacks Rudolph
アメリカ、ネバダ州ダグラス郡に住むデイヴィッド・レスターさんは、ある朝起きると悲惨な光景を目にした。
庭に設置していた空気注入式のトナカイが、ひどい状態で倒れていたのだ。
いったい誰がこんなひどいことを!その犯人を確かめるべく、レスターさんは監視カメラを確認することに。
するとそこに犯人の姿が!野生のクマが、あらんかぎりの力でトナカイをボコボコと殴り、鋭い爪で引き裂き、抹殺していたのだ。
かわいそうなトナカイ。レスターさんは心肺蘇生法や、ダクトテープ法など、ありとあらゆる方法で、トナカイを生き返らせようとしたが無理だった。
トナカイは死んでしまった。享年2歳だったという。
いったいクマはトナカイにどんな恨みがあったというのだろう?
他にも空気で膨らませるタイプのツリーやサンタ、ヨーダサンタ、兵隊サンタなども置いてあったのだが、トナカイだけに集中攻撃していたようだ。
やはりサンタに選ばし動物ってところが気に食わなかったのだろうか?クマは干支にも入ってないし、いろいろ言いたいことはありそうだ。
written by parumo
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