石川県金沢市で、公園に生活ゴミ約8キロを不法投棄したとして、ブラジル国籍の56歳無職の男が逮捕された。

 男は11月28日午後5時から8時にかけ、金沢市の公園にカップ麺の容器やペットボトルなどのゴミが入った袋を2袋、約8キログラムを投棄した。付近住民から「公園にゴミ袋が捨ててある」と警察に届け出があり、事態が発覚。ゴミ袋の中から容疑者の名前や住所が記載されたものを発見し、廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反の疑いで逮捕した。

 ​>>水産加工会社ら男4人、畑に4トンのホタテ残渣を不法投棄し逮捕「異常に臭いを放っていた」との情報も<<​​​

 警察の取り調べに対し、男は「捨てて良い場所だと思っていた」と容疑を否認している。また、逮捕容疑以外にも数回にわたり公園にゴミを捨てていたこともほのめかしているという。仮に男の供述が事実だとすれば、あり得ない認識である。

 この事件に、「公園をゴミ捨て場だと思っているはずがない。ブラジル人であることを利用して罪を逃れようとしている」「日本のルールを守る気がなく、自分さえ良ければいいという感情が透けて見える。許せない」「日本をブラジルのスラム街と同じようにしないでほしい。こんな人間のために日本の環境が乱されていると思うと吐き気がする」と怒りの声が相次ぐ。

 また、「ブラジル人で無職、一体何をして生活していたのか。日本人が額に汗した税金でぬくぬくと飯を食っていたということ?」「移民を推進する動きがあるけど、こういう問題はどう考えているの?」「日本の企業が欲しいのは安くこき使える労働者。それを外国人で賄おうとして、善良な日本人が被害を受ける。ふざけるなと言いたい」という指摘も出ていた。

画像はイメージです