●TV番組「マツコの知らない世界」で紹介されたというドイツ菓子専門店『カーベ・カイザー』がリニューアルオープンした理由とは?

 ドイツ仕込みの技術と素材への飽くなきこだわりを持ち、その道40年以上の歴史を持つドイツ菓子専門店『カーベ・カイザー』。兵庫県西宮市甲子園の閑静な住宅街にある洋館のような建物がフォトジェニックで、長らく地元の人たちに親しまれてきましたが、10月22日に製造・販売スペース等を拡充してリニューアルオープンを果たしました。

 ドイツを代表する「バウムクーヘン」が有名で、2019年に「マツコの知らない世界」の「バウムクーヘンの世界」で紹介された実績を持ちます。今回のリニューアルオープンにでは、専用の設備を導入して「チョコレート商品」の取り扱いをスタートしたのだとか。そこで、新発売のチョコレート商品を紹介していきましょう。

トロける美味しさ、美しい佇まいの新作・チョコレート菓子「マチューテ」とは?

 チョコレート農園でカカオポットを切り割るときに使用する山刀のことを「マチューテ」と呼び、それが由来となっている商品です。

 チョコレートの販売を始めるにあたって、「常に初心を忘れない」という想いを忘れずに、カカオ収穫後一番最初に使用する「マチューテ」の名前をつけたとのこと。二層になったフレーバーが違うチョコレートは、口の中でとろける食感がたまりません。好みのサイズにカットできるのもうれしい。

凝ったデザインがかわいいプチサイズの「モールド」

モールド」はダークチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートのそれぞれの器にボタニカルな食材をクリームにして詰め込み、柔らかく香り高いクリームダイレクトに味わえます。コク深く甘いチョコレートをぎゅっと閉じ込めたスペシャルな商品です。

「プラリネ」

 ベルギードイツスイスでは、ひと口チョコレートのことを「プラリネ」と呼びます。こちらの「プラリネ」はすべて、ナッツクリームをチョコレートで包んでいます。中のクリームのやわらかい食感と、底の米粉クランチやアマガンオイルでつくったシャリシャリの食感が感動の美味しさ!

[食楽web]
[食楽web]

調査結果

 原材料にこだわり、すべての商品が本物志向の『カーベ・カイザー』。ドイツ人ならではの気質がそのまま菓子作りに生かされています。リニューアルオープンで登場した新商品のチョコレートにも、そんなこだわりのワザが随所に現れています。

●DATA

ドイツ菓子 カーペ・カイザー内観

ドイツ菓子 カーペ・カイザー

住:兵庫県西宮市甲子園四番町1-31
TEL:0798-47-2466
営:木・金曜10:00~17:00土・日曜は18:00まで
休:月・火・水曜
https://k-b-kaiser.co.jp/

食楽web