2023年1月6日(金)放送の「探偵!ナイトスクープ」(毎週金曜夜11:17-0:12、ABCテレビ)に、東山紀之が初登場。久しぶりの松本人志との共演で息の合ったトークを見せる。

【写真】東山紀之、15周年の節目となる最新作で決意を新たに「ここまで長く時を重ねた作品はない」

しらふで会うのは初めて…!?

1月8日(日)に放送される東山主演の「スペシャルドラマ 必殺仕事人」を目前に控え、「今日は、『必殺仕事人』のプロモーションで来られたんですよね?」という松本に対して、「いえいえ。ギタ・タローさんの代役で、探偵さんたちのご活躍を見にきました」と真顔で返す東山。

どこまでがジョークか分からないひょうひょうとした雰囲気の東山と松本の共演は、今回が2度目。前回はお酒を飲みながらの番組だったといい、「しらふで会うのは今日が初めてですよね」と言いながら、松本に並んでご機嫌な様子を見せた。

1つめの依頼の「内藤剛志に恋する小学6年生」には、VTRに内藤剛志本人が現れ、東山は驚きながらもほほ笑ましく鑑賞。

■澤部佑をねぎらう一幕も

次の「うがいができない妹」という依頼では、担当した澤部佑がVTR前に「東山さん、うがいできますか?」と尋ねると、「できるよ!」と食い気味に返して観客の笑いを誘い、VTRが終わったあとは、「教えるのって難しいですね。ご苦労しましたよね」と澤部の仕事ぶりをねぎらう。

番組の最後は「必殺仕事人」のPRを。「内藤さんは番宣もなくサッとVTRに出られているのに、ここで僕が、いいんでしょうか?」と恐縮しつつも、「今回の“必殺”は、シリーズ50周年にふさわしい見応えある内容になっています。“衝撃的な結末”を用意していますので、ぜひご覧ください!」と新作ドラマの魅力を伝え、“仕事人”としての任務を完了させた。

東山紀之コメント

伝統ある番組に出させていただいて、大変光栄です。今日の依頼の中では「うがい」が印象的でしたね。教えるって難しいなと思って、目が覚めたというか。こういう依頼を取り上げるところが、番組の人気の秘密なんだろうなと思いました。

松本さんとは2度目の共演ですが、1回目の共演のときは松本さんも浜田(雅功)さんもベロベロだったんです。しらふだったのは僕だけだったので、今日はお互いにしらふでよかったです(笑)。

次はぜひ、“探偵”で出させていただきたいですね。大阪の街に出て、依頼を解決してみたいです。僕がもし、依頼主になるなら「京都でお世話になったスタッフ、どこに行ったかな?」みたいな、懐かしい人を探してもらうのもありかなと。

そのときは、(間)寛平師匠にお願いしたいですね。今日はいらっしゃいませんでしたが、久しぶりにお会いしたいですし。

僕に殺されたい人がいたら、“ナイトスクープ”を通して、ご依頼にお応えするのも面白いかもしれないですね。京都の撮影所まで来てもらって、きちんと本格的に監督も照明も「必殺仕事人」のスタッフでやって。そのときは、バッサリ斬らせていただきます(笑)。

必殺仕事人」も50周年。内藤(剛志)さんが小学生に慕われていたように、次の世代に「必殺仕事人」が広がっていくといいなと思います。

東山紀之が「探偵!ナイトスクープ」に初登場する/(C)ABCテレビ