2022年12月現在、世間では、住民の苦情により、公園を廃止することにしたニュースが物議を醸しています。

地方のとある公園の近辺に住む住民が、「子供たちの遊び声がうるさい」として自治体にクレームを入れました。

結果として、公園が廃止されることになったというニュースです。

ニュースには、住民の苦情や公園の廃止決定に、否定的な意見が少なくありません。

お笑いコンビ『千原兄弟』の千原せいじさんも、自身のInstagramを通じて意見をつづりました。

せいじさんは、公園の廃止決定に違和感を抱き、ハッシュタグで「恥ずかしい」などと想いをつづっています。

変な街

#千原せいじ

#変な街

#住みたくない街

#市議会議員どないしたんや

#恥ずかしい

chiharaseiji ーより引用

端的に、このニュースの感想をつづったせいじさん。

ファンからは、共感のコメントが寄せられました。

・本当にせいじさんのいう通りだと思います。子供たちを苦しめたら、未来はないでしょう。

・公園に誰もいなくて静かだと、さびしいですけどね。

・苦情をいった大人も、かつては子供だったのに…。悲しい世の中ですね。

子供たちから遊ぶ機会を奪い、将来的に割を食うのは、苦情を述べた住民自身であるはずです。

地元で遊ぶ機会が少なく、魅力がないと感じた子供たちが、大人になった時に故郷を離れると、人口は減少。

人口が減っては、各種行政サービスに影響が出かねません。

大人は、子供たちが遊ぶ様子にただ不快感を示すのではなく、温かい目で見守るのが大切なのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
chiharaseiji