白い歯に憧れてホワイトニングをしたり、どうしても歯並びが気になるから…と歯にお金をかける人は多い。しかし治療した歯があまりにも白すぎたり不自然だったり、ましてやそれがTikTokerだったりすると酷評されてしまうことがあるようだ。『The Sun』などが伝えている。

ドイツ出身と思われるYouTuberで、YouTubeチャンネル「DustinJOTV」に面白動画などを投稿しているダスティンさん(Dustin)が11月26日、TikTokにビフォーアフター動画を投稿したところ大きな反響があった。

動画は人工歯(べニア)治療のビフォーアフターを捉えたもので、ビフォーは歯を削ったのかかなりのすきっ歯で歯が極端に小さく、歯並びも決して良くはない。また口内をカメラに晒すダスティンさんも、心なしか顔が引きつり表情が硬いようだ。

そして映像がアフターに変わると、歯と歯の隙間が埋まり、歯の形や歯並びはキレイに治療されており、ダスティンさんの表情も穏やかに見える。ただやはり気になるのは歯の色と大きさで、ビフォーとは比べ物にならないほど白くて大きく、天然歯でないことがすぐに分かる。

この動画は1週間で再生回数が580万回を超え、次のようなコメントが寄せられた。

「明るすぎてLEDライトのよう。」
「漂白したみたい。なぜもっと自然な色を選ばなかったの?」
ハリウッドのセレブであってもこの白さはないと思う。」
「歯が大きすぎるでしょう!」
「まるでピアノの鍵盤みたい。」
「ホテルの枕だね。」
「シャワールームのタイルと同じ。」
「四角いチューインガムを貼ったの?」
「墓石みたい。」
マウスピースだね。」
「馬だよね。人参を食べるかい?」
トルコで特別な施術を受けたの?」
「映画『マスク』に登場するジム・キャリーのようだ。」
歯科医師の免許を剥奪すべき。」
「返金してもらったら?」
「これは悲劇!」

なおダスティンさんがどこで治療を受けたのかは不明だが、本人はネガティブなコメントは全く予想していなかったようで、その後の投稿で「こんなことになるなんて思ってもみなかったよ。そこまで言うならみんなの歯を見せてくれ! 黄ばんでガタガタの歯より白くて美しい歯のほうがよっぽどいいだろう!」と訴えていた。

ちなみに今年5月にも、イランで人工歯(ベニア)を貼り付ける施術を受けた女性が話題となった。女性が歯科医師だと思ったのは大学生だったそうで、人工歯には「白いトイレのタイル」「ピアノの鍵盤」といった爆笑コメントが続出していた。

画像は『Dustin Jotv 2022年8月12日付TikTok「What is that?」、2022年11月26日付TikTok「Vorher nachher. ?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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