ここまで日本中が熱狂した『FIFAワールドカップ』があったでしょうか。

日本が強豪のドイツスペインに勝利する、まさかの快進撃を見せた、『FIFAワールドカップカタール2022』1次リーグ

下位の者が上位の者を負かす『ジャイアントキリング』を目の当たりにし、「ドーハの歓喜」「ドーハの奇跡」などと、日本中が歓喜の声をあげました。

女子サッカー元日本代表で、2022年12月現在はタレントとして活躍する丸山桂里奈さんもまた、日本の躍進ぶりに「優勝する気がする」と喜びをあらわに。

しかし、この投稿に「素人がいうならタダ」「ただの精神論」などと、批判のコメントが寄せられる事態になってしまいました。

批判を受け、丸山さんは改めてTwitterを更新。批判のコメントを寄せる人に対し「きっと選手の気持ちも分からないし、希望すら持てないんだろうな」と苦言を呈しました。

続けて、自身もまた日本代表として活躍した経験から「優勝を目指さない選手なんていない」「信じる気持ちが大事」と、熱い思いを連投しています。

丸山さんという元日本代表選手がいうからこそ、重みと説得力が増す「優勝を目指さない選手なんていない」という言葉。

一連の投稿は、15万件を超える『いいね』を呼ぶなど、反響を呼んでいます。

【ネットの声】

・批判している人は、丸山桂里奈が元日本代表として、何かを成し遂げていて、かつ国民栄誉賞受賞者ということすら知らないんだろうな。

・丸山桂里奈は女子サッカーの元日本代表なのに、素人呼ばわりしている人がいて驚き。

・日本を応援していた、あのツイートのどこに批判されるべき点があったんだろう…。

優勝を信じる気持ちはもちろん、その逆があっても、個人の自由です。

しかし、わざわざ人の意見を批判し、心ない言葉で攻撃するのはナンセンス。

優勝への希望を抱く純粋な気持ちを攻撃したその先に、一体何があるというのでしょうか。

当の丸山さんはというと、その後「私が人生で会うこともない、一生関わることがないネガティブな人たち。ばいばい」と投稿しており、気持ちの整理はついている様子。

そのまま日本を応援するポジティブな気持ちを発信し続けてほしいものです。


[文・構成/grape編集部]

出典
@marukarichan11