肉や魚、野菜など生鮮食品を保存したり、料理にほこりが入るのを防いだりしてくれる、家庭用のラップ。
日常で使う場面は、多いですよね。
お笑いコンビ『マシンガンズ』として活動しながら、ゴミ収集車の清掃員としても働く滝沢秀一さんは、家庭用ラップの正しい捨て方について情報を投稿しました。
滝沢さんによると家庭用ラップの場合、塩化系の素材が使われていることがあるため『燃えるゴミ』として出すとのこと。
家庭用のラップは燃えるごみです。(自治体によっては不燃)おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。プラ資源に出すと、家庭用ラップは塩化系のものが使われている場合があるので、工場の機械を傷めるらしいです。ただこの程度なら資源でもと受け入れる所もあります!#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/rZWnv2h3dQ
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) December 4, 2022
まれに自治体によって『不燃ゴミ』になる場合もあるそうですが、確認しておかないと間違えてしまいそうですね…!
また、スーパーなどで販売される肉や魚などのトレーを包むラップは、家庭用のものと異なり商品包装のラップであるため、プラスチックの資源ゴミになるといいます。
しかし、ここまで細かく分別を徹底するのは、なかなか大変!まずは、家庭用ラップの正しい捨て方を覚えておきたいですね。
だとするとこの項目はもっと力強く周知活動をしてといいのかなーと思っています。
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) December 4, 2022
ただ肉や魚のトレイについているラップはプラ資源になるのですが、これはあまりにもレベルが高すぎるので、一旦、忘れてください!皆、パニックにならないでください!
投稿には「えっマジか。間違っていました。ごめんなさい」「そうなんだ、気を付けよう。家庭用ラップはずっとプラスチックだと思っていた」など、正しい情報を知り、驚く声が数多く寄せられていました。
普段何気なく出しているゴミですが、分別方法を勘違いしていることもあるでしょう。
年末に大掃除をする際など、ちょっとした機会に一度見直してみるといいかもしれません。
[文・構成/grape編集部]
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