12月4日深夜の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、グループ卒業を発表した齋藤飛鳥最後のセンター曲、12月7日(水)発売の31枚目のシングル「ここにはないもの」のヒット祈願が行われ、齋藤が後輩各期に思った印象を語る場面が見られた。

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齋藤飛鳥、5期生に対し「完全に“新しい風”って感じ」

今回は、乃木坂46結成時からの歴史を見てきた齋藤が、残るメンバー40人一人一人に向けた熱いメッセージを考え、最後はその想いを持って目的地でヒット祈願するという、齋藤ひとりだけが行うヒット祈願企画。

齋藤は5期生に対し「もうなんか別人類って感じがする。意外とピュアな子が多い気がするから、だからグイグイくるのかな。私に対しても、もうこの感じをみんな知ってくれてるから、わざわざ私に、冷たい反応が返ってくるかもしれないのに、連絡したり、『あれかわいかったです』って言いに来たりする感じは…やっぱどっか3期とか4期とか、もちろん2期も、どっかに絶対乃木坂46らしさとか大きくあったけど、5期はなんか…もちろん超良い意味ですけど、もう完全に“新しい風”って感じ」と印象をコメント。

■「私に響くということは、万人受けしないことは確かです」

また、5期生の中西アルノへ向けたメッセージでは「センスは抜群、感度はmediocre(平凡)」と中西を評し、手書きの文章で「横文字を使ったのは中西あわせです。こういうの好きかなと思って。喋る内容、書く文章、すきな映画や人の見方、全部センスがあるなと思います。ただ私に響くということは、万人受けしないことは確かです。それを強みにするには本人の人柄を伝えるしかないと思います。誰にどう見られる、とかの感度は超普通の人なので、どうにか人柄が伝わればいいなと思います。むずいだろうけど」とつづる。

こう書いた理由を齋藤は「センスはすごい抜群だと思うし、すごいオモロイ感性を持ってるなって思う。平凡っていうのは、どう見られるとか、誰かにどう見られてるとかっていう感覚は超普通の子だから、そこが上手いこと合わされば、すごい面白い人になりそうだな。アイドルというか、すごい面白い、アイドルの枠に収まらないというか、人になりそうだなと思うから、とにかく地道に頑張って人柄を伝えていってほしいですね」と期待を込めて語っていた。

次回の「乃木坂工事中」は12月11日(日)深夜0:30より放送予定。

齋藤飛鳥/※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより