ミランがアメリカ代表DFセルジーニョ・デスト(22)の買い取りオプションを行使する方針に傾いているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

今夏、バルセロナから買い取りオプション付きのレンタルミランに加入したデスト。ただ、DFダビデ・カラブリア、DFアレッサンドロ・フロレンツィの両イタリア代表DF、センターバックが本職のDFピエールカルルらに阻まれ、ワールドカップ中断前までセリエAで1試合、チャンピオンズリーグで1試合の先発にとどまっていた。

しかしカタールW杯ではアメリカ代表不動の右サイドバックとして躍動。全4試合に先発して印象的なパフォーマンスを見せた。この活躍を受け、ミランは2000万ユーロの買い取りオプションを行使する方針に傾いたと『コリエレ・デッロ・スポルト』は主張している。

W杯ではベスト16敗退となったアメリカだが、シーズン後半、自信を付けたデストがミランでも同様のパフォーマンスを発揮すれば完全移籍への移行は確実だ。

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