ミーゴスのテイクオフ銃撃事件の容疑者が逮捕された。

12月1日の夜に、パトリック・ザヴィアー・クラーク(33歳)が、米テキサス州ヒューストン東部で逮捕され、その後、殺人罪で起訴されたことを、ヒューストン警察トロイ・フィナー署長が2日に発表した。

また、ヒューストン警察のマイケル・バロウ巡査部長によると、捜査官らは弾道が示す証拠、物的証拠、銃撃の再現をもとに、クラークが同事件での射殺犯と断定、同警察は他にもキャメロンジョシュア(22歳)を同事件に関係した武器の違法所持の罪で逮捕した。

ゴシップサイト・TMZが入手した裁判書によると、クラークの保釈金は100万ドル(約1億3500万円)に上るそうで、もし保釈された場合、検察官らはクラークを自宅軟禁、およびテイクオフの家族らや現場にいた関係者やその家族、従業員らとの連絡の禁止を求めているという。

本名カーシュニック・カーリ・ボールことテイクオフは11月1日、ヒューストンの遊技場「810ビリヤードボーリング」にて、口論の後撃たれて死亡。28歳だった。