井村屋は12月19日から、「あずきバー」が2023年に発売50周年を迎えることを記念して、希少価値の高い白小豆を使用した「白あずきバー」を50万本限定発売する。価格は140円（税込み）。　　

白小豆は栽培が難しいことから生産量が極めて少なく、2020年度の北海道における白小豆の作付面積は小豆全体の0.5％未満。白小豆はその色合いや風味の強さから高級和菓子の原料として珍重されている。今回、井村屋として初めて白小豆をアイスに使用。小豆として白小豆を100％使用し、同社独自の「あずきバー」の製法で生豆からじっくりと炊き上げ、風味豊かで、粒残りの良いあずきアイスに仕上げた。

また、原料はすべて北海道産にこだわり、白小豆と砂糖、食塩のみのシンプルな配合で製造。すっきりとした甘さの砂糖とまろやかなオホーツクの塩が、白小豆のまろやかな甘みと上品な風味を引き立て、厳選した原料の素材本来が持つおいしさを引き出した味わいになっている。