テレビアニメ『僕の心のヤバイやつ』が、テレビ朝日系NUMAnimation”枠とBS朝日にて2023年4月より放送されることが決定。ティザービジュアル第2弾に加え、本編映像&キャラクターボイスが初公開となるティザーPVが新たに解禁された。市川京太郎役には堀江瞬山田杏奈役には羊宮妃那が決定。原作者の桜井のりおからコメントも到着した。

【動画】『僕の心のヤバイやつ』ティザーPV

 本作は、陰キャ中二病の中学生・市川と、美少女で天真らんまんな山田が繰り広げる青春初恋コメディー。原作漫画は「マンガクロス」(秋田書店)にて連載中の、桜井のりおの最新作。コミックス累計発行部数は260万部を突破し、「このマンガがすごい!オトコ編」では2年連続ランクイン、「次にくるマンガ大賞2020Webマンガ部門」でも1位を獲得している。

 ティザービジュアル第2弾は、図書室で本を読む市川京太郎と、その後ろ姿を見つめる頬を赤らめた山田杏奈が描かれており、ふたりの絶妙な距離感が感じられるビジュアルとなっている。さらにアニメ公式HPではこちらに動きも加わったモーションver.も公開。ビジュアルの世界観が一層エモーショナルに再現されている。

 ティザーPVでは、本編映像に加え、市川京太郎、山田杏奈のキャラクターボイスが初解禁。陰キャの中学生・市川がクラスの美少女・山田に引かれていく姿が映し出される。

 メインスタッフは、監督を赤城博昭(『からかい上手の高木さん』)、シリーズ構成・脚本を花田十輝(『ラブライブ!』『響け!ユーフォニアム』)、キャラクターデザインを勝又聖人(『五等分の花嫁∬』)、音楽を牛尾憲輔(『映画「聲の形」』『チェンソーマン』)、アニメーション制作をシンエイ動画が担当。

 そして重度の中二病を抱えた陰キャの中学生男子・市川京太郎を堀江瞬、スタイル抜群の美少女でモデルとしても活躍する山田杏奈羊宮妃那が演じることも決まった。

 堀江は「これほどまでに試されていることを痛感する作品は他にないです。オーディション合格の報せを聞いても現実感が湧かず、どう演ればいいか、動悸が止まらず、僕に出来ることと言えば変声期を迎えるか迎えないかくらいの男の子のYouTubeを見て、思考や喉の使い方を研究することくらいでした」、羊宮は「杏奈ちゃんに私も応えられるよう全力で臨ませて頂きました。現場で作り上げられる一つ一つのシーンには、たくさんの愛が注がれております。いろいろな表情を見せてくれる杏奈ちゃんの動く姿を、日常を、皆さんと一緒に見られる日がとても楽しみです」とコメントしている。

 さらに原作者・桜井のりおも「市川役の堀江さんは、ダントツに台詞量が多いなかでも一つ一つの台詞を大切にしてくださっているのが伝わる演技で大変素晴らしいです。山田役の羊宮さんは、テープオーディションの時から山田感を醸し出しており、ふんわり可愛くも一生懸命さのある演技で大変ほっこりします」とふたりについてコメントを寄せている。

 アニメ『僕の心のヤバイやつ』は、テレビ朝日系NUMAnimation”枠とBS朝日にて2023年4月より放送。

 ※堀江瞬と宮妃那のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

堀江瞬(市川京太郎役)

これほどまでに試されていることを痛感する作品は他にないです。オーディション合格の報せを聞いても現実感が湧かず、どう演ればいいか、動悸が止まらず、僕に出来ることと言えば変声期を迎えるか迎えないかくらいの男の子のYouTubeを見て、思考や喉の使い方を研究することくらいでした。同じ男である、という一本の綱を必死に手繰り寄せながら「ん゛ん゛ん゛ん゛」とアフレコにばく進しています。

羊宮妃那山田杏奈役)

この度、山田杏奈ちゃんの声を担当させて頂きます。羊宮妃那です。真っ直ぐで一生懸命な杏奈ちゃんに私も応えられるよう全力で臨ませて頂きました。現場で作り上げられる一つ一つのシーンには、たくさんの愛が注がれております。いろいろな表情を見せてくれる杏奈ちゃんの動く姿を、日常を、皆さんと一緒に見られる日がとても楽しみです。何卒宜しくお願いいたします!

アニメ『僕の心のヤバイやつ』ティザービジュアル第2弾 (C)桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会