シュールですが、確かに水に浮かぶバーカウンターです。

電動で自動航行

大阪市は2022年12月7日(水)、大阪城公園の東外堀で、「海床ロボット」の実証実験をはじめました。あす8日まで行われます。

「店舗型海床ロボット」は、ブース型カウンターの中央が厨房となり、水に浮きながら移動していきます。周囲に浮かんでいる「座席型海床ロボット」の客のところまで近づいていき、飲み物を提供するというものです。

ロボットは自動で動き、岸壁に着眼してワイヤレス給電する仕組み。開発は竹中工務店ら8社による共同プロジェクトで行われています。

この「水に浮かぶカウンター&座席」の実証実験は、昨年12月に続いて2回目。前回より軽量化を図ったといいます。

大阪市は「今後もチーム大阪では、実証支援の取組を積み重ね、大阪における新たなビジネス創出に取り組みます」としています。

水に浮かぶ「店舗型海床ロボット」(画像:大阪市)。