ケーキやバウムクーヘンなどを人数分に切り分ける際、偶数等分だと簡単。
4等分や8等分の場合、「このあたりが円の直径かな?」と推測して複数回、刃を入れたらできますよね。
しかし、円を半分に切っていく方法では、5等分や7等分はできません。
奇数等分に、苦戦したことがある人は多いのではないでしょうか。
ある日、バウムクーヘンを5つに切るミッションを与えられたのは、@ShinShinoharaさんの息子さん。
2022年現在、小学4年生の息子さんが実践した方法が、Twitterで反響を呼んでいます。
等分に切り分ける方法とは
息子さんが最初に手に取ったのは、ナイフではなくクッキングシートでした。
まず、クッキングシートを半分に折り、それをさらに半分に折り、計3回折り目をつけます。
8等分になったクッキングシートを広げ、すべての折り目を山折りにし、3面分を重ねると五角形になりますよね。
五角形になったクッキングシートをバウムクーヘンの空洞部分に差し込むと…。
折り目の角が、5等分に切り分ける目印になるのです!
バウムクーヘンを5つに切るミッションを与えられた息子(小4)。なぜかキッチンペーパーを半分に折り、また半分に折り、さらに半分に折り。折り目を重ねて五角形を作り、その角のところで切った断片を基準にして5個に切り分けた。驚いた。どうやって思いついたの?と尋ねたら。 pic.twitter.com/a4S13e05le
— shinshinohara (@ShinShinohara) December 3, 2022
朝のアニメ番組「はなかっぱ」に登場するツネナリが、紙を半分に折り続けたら同じ幅に折れるのをやっていたのだという。それを応用すれば何角形でも作れることに気が付き、ケーキとかを切ることがあればいつかやってみたいと思っていた、と。
— shinshinohara (@ShinShinohara) December 3, 2022
アニメから着想、応用考えるとは。驚き。
息子さんは、紙を半分にしていくと、同じ幅で折れることを、テレビアニメ『はなかっぱ』(NHK)で知りました。
応用すれば何角形でも作れることに気が付き「いつかやってみたい」と思っていたそうです。
アニメから着想し、応用を考えたことに対し、投稿者さんも「驚いた」とつづっています。
息子さんの着眼点には、ハッとさせられますね!
頭の中にあるものを、適所で実践する様子に、「素晴らしい」などのコメントが寄せられています。
・子供って、大人にはない柔軟な発想をするので、驚かされますね。
・アニメをただ観て終わるのではなく、着眼して応用、実行する息子さんは天才です!
・等分に切り分けようという、息子さんの奉仕の心にも驚き。
・息子さんの吸収力、応用力が素晴らしすぎます!
賞賛の声が多く集まったこのエピソード。
『天才』と呼ばれる所以となった、息子さんの応用力に、将来が楽しみになりますね!
[文・構成/grape編集部]
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