NPO法人WRO Japan(理事長 金井 徳兼/ 東京都港区)は、「第15回ロボットを活用したプログラミング教育シンポジウム」を、オンラインにて開催する。
小・中・高校生を対象にロボットを活用したプログラミング教育の実践活動報告の他、11月に3年ぶりにリアル開催され、世界73の国と地域から365チームが参加した、WRO 2022 ドイツ国際大会において見事金メダルを受賞した中学生チームコーチをはじめ、日本代表として出場したチームコーチの発表も予定している。
【実施概要】
・名称:第15回ロボットを活用したプログラミング教育シンポジウム
・開催日:2022年12月11日(日)10時00分~14時00分(予定)
・主 催:NPO法人WRO Japan
・運営協力:神奈川工科大学
・目 的:教育現場、人材育成現場で実践されているロボットやプログラミング関連の教育事例,手法等の発表と  交換を設け、関係者の交流の場を提供する。
・発表者:
 https://drive.google.com/file/d/1PVg4oXqe0nlclgBuuqXoF60gGuSJEcmY/view?usp=sharing
・参加者:高校生 大学生,小中高校の教員、私塾やNPOの指導者、それらをサポートする機関(大学、科学館等)、また人材育成として取り組んでいる機関(企業、NPO等)
・参加費:一般 3,000円 大学生 1,000円 NPO法人WRO Japan 会員 1,000円
・実施内容: https://www.wroj.org/action/symposium
・お申込み: https://wroj2022symposium.peatix.com/view
 (申込フォーム上は9:30となっていますが、10:00開始予定です)

基調講演:森村美和子氏

【プログラム(予定)】

・基調講演
タイトル:多様な学びのかたちを考える ~特別支援学級における自分研究やロボットプログラミングの実践より~
講 師:森村 美和子氏
    東京都狛江市立狛江第三小学校 自閉症・情緒障害特別支援学級指導教諭教育 
    相談コーディネーター・学校心理士。
    国立大学の教育学部を卒業後、公立小学校教諭として知的障害学級、通級指 
    導教室で実践を重ねる。
    現職教員の傍ら早稲田大学 教職大学院で学びを深め、現在は特別支援学級担任を務めている。
    平成30年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞。

・ロボットを活用したプログラミング教育事例発表(10件を予定)
2018年開催の様子

【本シンポジウム開催の背景】
昨今、ロボットを活用したプログラムと計測・制御に関する授業は世界レベルで注目され、日本でも2020年度より小学校でのプログラミング教育が全面実施されたものの、慢性的な指導者不足の状態にあります。
このシンポジウムは、学校現場や地域教育の中で、直接小中高生に指導している教育者の実践報告に主題を置き、情報交換の場を提供します。授業へのロボット導入を検討されている先生、地域教育に興味のある方、ご自身がロボットや関連技術に関心をお持ちの方々、ロボットコンテストに興味のある方もぜひご参加ください。
総務省から公表された人材育成に関する研究報告書でも、WROで利用するレゴマインストームプログラミング教育に利用される主なハードウェアとして紹介され、また、モチベーション向上や教育効果の認知度アップにWRO、ならびに当NPO法人が貢献していることが紹介されています。
総務省サイト】http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000068.html

【WROとは】 https://wro-association.org/
WRO(R)(World Robot Olympiad)は、シンガポールサイエンスセンターの発案により2004年に始まった国際的なロボット競技大会です。世界中の小学生から高校生までを対象に、科学技術を身近に体験できる場を提供し、創造性と問題解決力を育成することを目的に開催しています。

【WRO Japanとは】https://www.wroj.org/
日本では、シンガポールサイエンスセンターの発案を受けて産学の有志によるWRO Japan実行委員会が組織され2004年にスタート、2008年にNPO法人化しました。ロボットを活用したプログラミング教育を通じて子どもたちの科学技術への興味意欲の向上、国際的に活躍する人材の育成、指導者の育成を目的に活動をしています。
2008年にNPO法人として新たに発足、現在に至ります

配信元企業:NPO法人WRO Japan

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