アメリカではこの時期、多くの家や街がすっかりクリスマスモードになり、華やかな装飾やイルミネーションが目に付くようになる。そんな中、クリスマスの装飾を“犬”に施してしまった飼い主が物議を醸している。『New York Post』などが伝えた。

米イリノイ州出身の5児の母アシュリー・シュピールマンさん(Ashley Spielmann)が今月4日、TikTokに投稿した“クリスマスカラー”の愛犬“リゾー(Rizzo)”の動画が物議を醸している。

犬はミニチュア・シュナウザーのオスでもともとは白い被毛を持つが、リゾーは緑のボディーの上に赤いサンタクロースの服を着用しているように見え、アシュリーさんは愛犬が映画『グリンチ』に登場する不機嫌な緑色の怪物“グリンチ”とそっくりなことを指摘した。

動画はまず、サロンでグルーマーによって染色された直後と思われるリゾーを映し出し、その後は被毛が乾いたアフターの姿に切り替わる。リゾーの表情はどことなく険しい気もするが、アシュリーさんは「リゾーは染色した自分がとても気に入っているのよ!」とコメント、ホリデーシーズンにぴったりの愛犬に満足しているようであった。

なおこの動画は、3日間で再生回数が900万回を超える大反響となったが、人々の反応は真っ二つに分かれ、次のようなコメントが寄せられた。

「これは虐待。いますぐ元に戻して!」
「色を染められている時の犬の表情が悲しすぎる。」
「目の中に染色剤が入ってしまっているのでは? つらそうだよ。」
「染色剤は有害なのでは? 健康に悪いでしょう。」
「かわいそう。」
「こんなことをするなんて間違っている。」
「犬はおもちゃじゃない。生きているんだぞ。」
「犬は嫌だと言えないからね。」
「染色が可能だとしても、すべきではない。」
「プロのグルーマーが犬に有害なものを使うはずがない。過剰に反応し過ぎだよ。」
「この時期は犬の盗難が多いからね。こうすることで盗まれることはないのでは?」
「犬は自分の被毛の色なんて気にしてないよ。」
「犬専用の染色剤でしょう。何回か洗えば落ちるわよ。クリスマスなんだからいいじゃない!」
「犬の世話ができない飼い主が多い中、ちゃんとグルーマーに手入れをしてもらっているのだから立派。サロンで染めたのなら大丈夫。」
「とても可愛いと思うわ! 私も飼い犬に染色したいけど、黒だからできないの。」
「このシーズンにピッタリ。ハッピー・ホリデー!」

そしてこれらの声に対し、アシュリーさんは染色剤が犬に優しいものであることを強調して「リゾーは自分が虐待されているなんてこれっぽっちも思っていないし、ハッピーなのよ!」と反論、その後もクリスマス仕様のリゾーの動画を投稿し続けている。

ちなみに今年2月には米カリフォルニア州で、飼い犬を真っ赤に染めた飼い主に非難の声が殺到、英国動物虐待防止協会(RSPCA)のスポークスマンは「ペットの染色を禁止する法律はないものの、染色することで犬や猫が怖がったり困惑することがある」と指摘していた。

画像は『Ashley Spielmann 2022年12月4日TikTok「#dogsoftiktok #grinchtiktok」、2022年12月5日TikTok「#grinchdog #thegrinch」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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