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強い寒気の影響で北日本の日本海側や北陸では断続的に雪や雨が降っています。八甲田山系の酸ヶ湯では積雪の深さが24時間で19センチ増えました。

北日本や北陸で断続的に雪や雨

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日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となっていて、また上空には寒気が流れ込んでいます。北海道や東北の日本海側を中心に、断続的に雪や雨が降っています。
きょう(8日)午後2時現在の積雪の深さは、北海道幌加内町朱鞠内で118センチと、24時間で8センチ増加しました。また、八甲田山系の酸ヶ湯で116センチと、24時間で19センチ積雪の量が増えました。
また、北陸でも断続的に雨が降っています。

あす9日にかけても所々で雪・雨

今夜にかけても、北海道や東北の日本海側、北陸では、雪や雨が降るでしょう。上空の強い寒気の影響で、北陸では大気の状態が非常に不安定になり、局地的にカミナリを伴って雨脚が強まりそうです。特に新潟県では、これまでの雨で地盤の緩んでいる所があり、土砂災害や低い土地の浸水、落雷などに注意が必要です。

あす(9日)にかけて冬型の気圧配置は緩む見込みですが、北海道や東北の日本海側と北陸は、気圧の谷や寒気の影響で、雪や雨となりそうです。積雪した路面を運転する際や、歩く場合は十分にご注意ください。

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