現地時間2022年12月7日、Googleが、米国で1年を通して最も人気のあったストーリー、音楽、イベントの傾向をまとめた【Year in Search】の2022年版を発表した。

 Googleで今年最も検索されたミュージシャンはマルーン5のアダム・レヴィーンで、9月にインスタグラム・モデルのサムナー・ストローとの不倫疑惑でネット上を騒がせていた。彼に続いて、メアリー・J.ブライジ、リル・ティージェイ、ケンドリック・ラマー、ミーゴスがトップ5にランクインした。

 一般部門では、春に名誉棄損裁判がライブ配信されたジョニー・デップアンバー・ハードがトップ5にランクインした。また、2022年の【アカデミー賞】でステージに乱入しクリス・ロックの顔面を平手打ちしたウィル・スミスが大きな話題を呼び、検索された人物のトップ5に入った。
 
 楽曲では、映画『ミラベルと魔法だらけの家』のヒット曲「秘密のブルーノ」と「増していくプレッシャー」が1位と2位を独占した。3位にはTikTokで流行したデューク&ジョーンズとルイス・セローの「ジグル・ジグル」、4位にはサム・スミスとキム・ペトラスのコラボ曲「アンホーリー」、5位にはハリー・スタイルズの最新アルバム『ハリーズ・ハウス』のリード・シングルで大ヒットした「アズ・イット・ワズ」が続いた。

 また、「秘密のブルーノ」は、Googleの「Hum to Search(鼻歌検索)」機能で3位にランクインした。この部門の1位はバックストリート・ボーイズの「エヴリバディ」、2位はリック・アストリーの「ギヴ・ユー・アップ」だった。

アダム・レヴィーン、Googleの2022年トップ・トレンド・ミュージシャンに