中古書店「BOOKOFF(ブックオフ)」などを運営するブックオフコーポレーション(相模原市)が、「年末年始の断捨離・清算したいことに関する調査」を実施。不要品の処分方法についても聞きました。

7割程度が「捨てる」と回答

 調査は、2022年11月15日から同月16日にかけて、全国の20代から50代の男女計500人を対象に、インターネットで実施。

 まず、「不要になった物を捨てるか、売るか」について聞いたところ、「捨てる派」が25.8%、「どちらかというと捨てる派」が41.6%、「どちらかというと売る派」が23.0%、「売る派」が9.6%でした。

 次に「売る派」と答えた人にどこで売ることが多いかを聞きました。「リユースショップ」が46.6%、「フリマアプリ」が40.5%、「宅配買取」が5.5%と続き、リユースショップとフリマアプリにそれぞれ4割以上の票が集まりました。

 売る方法の1位と2位にランクインしたリユースショップとフリマアプリについて、なぜその方法を選ぶのかを複数回答形式で聞きました。

 リユースショップを選ぶ理由について、最も多かったのは「準備や手続きが少ない」(42.1%)で、「複数のものを一気に売れる」(34.2%)、「梱包(こんぽう)や発送などの手間がかからない」(32.9%)と続きました。手間があまりかからない点に魅力を感じる人が多いのがうかがえます。

 一方、フリマアプリを選ぶ理由は「高く売れる」(66.7%)が最も多く、「自分で値段を設定できる」(50.0%)、「自分の手で直接売れる」(24.2%)と続いています。梱包作業や発送作業が多少面倒でも、価格を重視したい人は、フリマアプリを選ぶ傾向があるようです。

オトナンサー編集部

不要品はどう処分する?