ヒット公開中の新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」の北米・ヨーロッパを中心とした海外の国々での公開日が決定した。米ハリウッド・レポーターが報じている。

本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を閉める旅に出た少女の冒険と成長を描いた青春ファンタジー11月11日に封切られ、12月4日時点で観客動員561万人、興行収入75億9500万円の大ヒットを記録中だ。

海外での公開日は、フランスマルタ2023年4月12日(以下、すべて現地時間)、オーストラリアニュージーランドドイツブラジルメキシコが同4月13日、北米・アイルランドイギリスオーストリアジブラルタルベルギー・ルクセンブルグが同4月14日となっている。配給は、Crunchyrollソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントワイルド・バンチ・インターナショナルEurozoomが手掛ける。

ハリウッド・レポーターによれば、消費データソーシャルメディア活動等のデータを分析し、需要指数を推測しているコンサルティング会社Parrot Analyticsの調査では、日本のアニメコンテンツに対する世界の需要は過去2年間で118%増加し、最も急速に成長しているコンテンツジャンルのひとつだという。コロナ禍においても、20年の「劇場版鬼滅の刃無限列車編」が世界累計興収5億400万ドル、今年の「ONE PIECE FILM RED」が世界累計興収1億6600万ドルという記録を残している。

新海監督作の世界累計興収は「君の名は。」(16)が3億5800万ドル、「天気の子」(19)が1億9300万ドルという、いずれも好成績を残している。アジア批評家からポジティブな評が寄せられている本作が、欧米各国でどのように受け止められるか注目だ。

海外でも大ヒットなるか (C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会