妻夫木聡が主演を務める1月スタートの日曜劇場「Get Ready!」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)に、一ノ瀬颯、橋本マナミ中山麻聖、田野倉雄太、長見玲亜、鹿賀丈史、結城モエの出演が決定した。

【写真】大学病院の外科医を演じる一ノ瀬颯(写真5枚)

妻夫木聡“エース”、藤原竜也ジョーカー”らが闇医者チーム結成

本作は、多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームを通じ、“生きる意味”を問う異色のヒューマンドラマ。演出は映画、ドラマ、舞台で幅広く才能を発揮する鬼才・堤幸彦が担当する。

闇医者チームのメンバーには主人公で孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)に妻夫木、その相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)には藤原竜也、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)には松下奈緒、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)には日向亘が決定している。ほか、波佐間が営むパティスリー「カーサブランシェ」に通う女子高生・嶋崎水面を當真あみが演じる。

日曜劇場初出演の一ノ瀬颯が外科医役に

このたび、エース・ジョーカー・クイーン・スペードからなる闇医者チームとは一線を画す大学病院のメンバーが新たに発表された。高度な技術力を買われて大学病院にやって来た外科医・染谷慈恩には、日曜劇場に初出演となる一ノ瀬が決定。

また、一ノ瀬と同じく外科医を演じるのは橋本、中山、研修医には田野倉、長見ら個性的な面々が揃った。さらに、彼らが勤務する大学病院の院長役には鹿賀、その娘役には結城が決まっている。

一ノ瀬颯 コメント

出演することが目標であった、歴史あるTBSの「日曜劇場」に携わらせていただけることに、心から感謝しています。今回指揮を執ってくださる堤監督の作品の中で、特に「SPEC」はオンエア当時夢中になって観ていたので、一生に一度でいいからご一緒したいと切に願っていました。今回実現したことが夢のようです。

クランクイン当初、名だたる先輩方とご一緒することにプレッシャーを感じていましたが、監督、そして座長の妻夫木さんをはじめ、みなさんがとても優しく接してくださるのリラックスして現場に臨むことができています。

僕が演じる染谷は、視聴者と同じ目線で闇医者チームと向き合う役柄なので、本作の“今までの医療ドラマのイメージを一新するような”世界を、みなさんと一緒に楽しめたらと思います! 楽しみに準備して待っていてください!

橋本マナミ コメント

今回初めての医者役で日曜劇場に出演させていただけることを大変うれしく思います!主演の妻夫木聡さん、堤幸彦監督のタッグをはじめとした豪華キャストのメンバーに加わらせていただけることも、とても光栄です。現場の雰囲気は和気藹々としていて、共演の多い医局のメンバーとは撮影の合間に自主練をしたり、お芝居についてみんなで話しながら作品を作っております。

私が演じる橋元芙美は、優秀な外科医かつ今まで演じたことがないようなキャラクターで、役作りを楽しみながら挑戦させていただいています。「Get Ready!」がどのような世界観で繰り広げられるのか、皆様楽しみにしていてください。

■結城モエ コメント

私にとって初めての日曜劇場です。毎回、台本を楽しく読ませていただいてますが、現場でさらに堤監督の演出の面白さを感じながらお芝居するという贅沢な日々を過ごしております。私たち大学病院チームにとっての正義、そして、闇医者チームの正義。一体何が正解で、この先どんな展開が待ち受けているのか…。私自身、興味津々にその先を思いながら撮影しています。

大学病院という組織を通して、多くの人の命を救うことを真剣に考えて生きる玲於奈。真剣がゆえの強さも持ち合わせた女性です。最後までしっかり演じきれるように、頼もしいスタッフと共に頑張ります。皆さまに楽しんでいただけますように。

中山麻聖 コメント

幾田洋一役の中山麻聖です。現場ではスタッフの皆さんや共演者の外科医チームと共にアレをやってみたりコレをやってみたりと様々な試みをしています。堤監督からいただいたものをどう表現したらよいのか、毎回撮影を楽しみながらも何とか食らいついていかなければ、と日々気合いを入れて撮影しています!

闇医者チームには負けないこの気合いで、この作品を盛り上げていけたらと思っていますので日曜の夜の1時間、一緒に観ていただければ幸いです。ドラマ『Get Ready!』、最後まで楽しむ準備はできましたか?

■田野倉雄太 コメント

日曜劇場という枠への出演が決まりうれしい反面、身が引き締まる思いです。私が演じる汐留明は主に医局でのシーンが多いのですが、重いテーマを扱うドラマの中で箸休めのように観ていただける楽しいシーンが多くなっています。

ただそこには細かい演出が込められていて、楽しいだけでなく学びになることも多くあります。例えば「みんな常に何かを食べている」というルールの下で、食べ物にキャラクターが反映されたりしています。そういった細かいところに注目して観ていただきたいです。

■長見玲亜 コメント

もともと日曜劇場がすごく好きでよく観ていた枠だったので、出演が決まった時はうれしさと緊張で撮影が始まる前からドキドキした時間を過ごしていました。いざ撮影が始まると、とっても明るい雰囲気で共演者の皆さんとセリフの練習をしたり、お喋りしたりと楽しく撮影しています。

台場は食いしん坊でいつも声の大きな明るいキャラクターです。普段の私とはまた違ったキャラクターなので、思い切った演技を心がけています! 是非楽しみにしていてください。

日曜劇場「Get Ready!」あらすじ

エースこと波佐間永介(妻夫木聡)は、表の顔はパティスリー「カーサブランシェ」のパティシエ、裏の顔は法外な報酬と引き換えに違法なオペをする闇医者チームの執刀医である。

ある日、副総理の羽場が脳神経を断裂し大学病院に運ばれた。一命は取り留めたものの、院長の剣持(鹿賀丈史)から「二度と歩くことはできない」と告げられる。

憤慨する羽場の前に、ジョーカー(藤原竜也)が現れた。彼は患者にエースのオペの条件を提示する交渉人だ。交渉が成立するかと思った矢先、エースが現れ「お前に生き延びる価値はあるのか?」と問う。

その様子を、闇医者チームのメンバーである凄腕オペナースのクイーン(松下奈緒)と若き万能ハッカースペード(日向亘)がモニターで見守っていた。

闇医者チームの次なるターゲットとなったのは投資家の渋谷。渋谷は、突然の余命宣告を受け人生に絶望していた。失意の渋谷に、エースら4人の闇医者チームは…。

(左から)一ノ瀬颯、中山麻聖、橋本マナミ、長見玲亜、田野倉雄太「Get Ready!」より/(C)TBS