先日、妖刀に操られた生徒にうかつに話しかけて斬られるはずが…“漫画あるある”な死亡フラグを無効化する体育教師が話題になった。

【漫画】本編を読む

「妖刀」とは読んで字のごとく、妖気を帯びた刀のこと。邪悪な神通力により、その使い手を傀儡として操り、目の前の人間を斬り伏せていく…。バトル漫画でよくあるアイテムだが、今回はそんな恐ろしい刀を“形無し”にしてしまった体育教師の漫画を紹介する。

この漫画を描いたのは、“死亡フラグクラッシャー”の体育教師「ゴリせん(※ゴリラ先生)」が主人公の『〇〇で死ぬタイプの体育教師』シリーズを発表している酒井大輔(@sakai0129)さん。現在、ヤンマガwebで『ゴリせん』を連載しており、10月20日に『ゴリせん~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師~(4)』が発売されたいま大注目の漫画家だ。

本作『妖刀にあやつられたやつにうかつに声をかけて死ぬタイプの体育教師』は、放課後の第二資料室が舞台。女子生徒・牧駒レイは、資料室の掃除中にうっかり棚から木箱を落としてしまう。念のため中身を確認しようと木箱を開けると、そこには刀が入っていた!

「斬れ…斬れ…」と声が聞こえ、思わず刀を手にとってしまう牧駒。そこへひょっこりと姿を現し、あろうことか妖刀を手にした牧駒に話しかけてしまう体育教師のゴリせん。その瞬間牧駒は、「人を斬るのはたまらねぇぜぇぇぇぇ」とゴリせんに刀を振りかざし…。

その後の展開に、ユーザーからは爆笑の声が続出。リプ欄には「逆に何したら死ぬの?寿命?100年後も教師やってそうで怖い」「刃を通さないどころか、刀身を粉々に砕く恐るべき筋肉」という声のほか、「牧駒ちゃんかわいそす」と牧駒のとばっちりに同情するコメントも寄せられていた。

妖刀でさえ歯が立たなかった最強の体育教師・ゴリ先。一体どんな“死亡フラグ”ならゴリ先に効くのか……今後の展開が楽しみだ。

妖刀に魅入られた女子高生…その刃が向かう先は?ゴリせんピーンチ(棒読み)!