セレーナ・ゴメス(30)が、髪をダークな色からパステル調のレインボーカラーに変身した姿をSNSで披露した。しかし投稿した動画ではセレーナが公衆トイレのハンドドライヤーで髪を乾かしていたため、ファンから「細菌が飛んでいるのに」と心配する声が多数寄せられた。セレーナは以前にも全く同じ髪型を披露していたことから、今回も同じウィッグをつけたとみられている。

セレーナ・ゴメスが現地時間8日、新たなヘアを披露する動画を自身のTikTokに公開した。セレーナの髪はもともとダークな色だったが、ブロンドにピンクやブルー、オレンジなどのパステルカラーが入り交じった虹のような色合いになっていた。

今回投稿した短い動画は、セレーナが公衆トイレのハンドドライヤーの下に立ち、レインボーカラーのヘアを乾かしている様子だ。

セレーナは青いサテンのブラウスと膝が破れたダメージジーンズをはき、少しかがみながら髪を乾かしている。しばらくすると髪を整えて立ち上がり、カメラに向かって微笑みかけたところで映像が終了する。

投稿には「やるべきことをしなくちゃね」と、冗談めいた言葉が添えられた。

セレーナの新たなヘアを見たファンからは「超キュート!」「ヘアも顔も可愛い」「その髪の虜になっちゃった」と称賛するコメントが届いた。

しかし彼女が公衆トイレのハンドドライヤーに髪を当てていたことから、「雑菌が多いから気をつけて」「ハンドドライヤーからは細菌がいっぱい飛ぶのよ」「乾燥機の細菌検査をする動画を見てないの?」と心配する声も多数寄せられた。

さらにフォロワーの1人が「この機械がやることは、排泄物を集めて巻き散らすだけだと彼女は知っているんだろうか」とコメント。するとセレーナが「ハハハ、事実だね」と返信していた。

セレーナがレインボーカラーのヘアにしたのは、今回が初めてではない。2021年2月には彼女のヘアスタイリスト、エヴァニー・フラウストさん(Evanie Frausto)が虹色のウィッグをつけたセレーナの姿を自身のInstagramストーリーに披露していた。

当時もセレーナは今回と同じ青いブラウスにダメージジーンズをはき、「ルイ・ヴィトン」のロゴ入りトレンチコートを羽織っていた。ウィッグは今回と全く同じヘアスタイルで、色も同じものだ。

そのため今回の動画は、昨年と同じウィッグと衣装を身につけることで当時の姿を再現したものとみられている。

セレーナは今月3日、米ニューヨークで開催した『Variety』誌の「Hitmakers Brunch」2022年授賞式に出席した。会場のレッドカーペットではダークなロングヘアを下ろし、黒いドレスを纏って登場した。

当日の式典で、セレーナはApple TV+によるドキュメンタリー映画『Selena Gomez: My Mind & Me(原題)』で「Film Song of the Year」を受賞。ステージでスピーチを行った際には、ファンに向けて感謝の気持ちを伝えていた。

画像は『Variety 2022年12月3日付Instagram「#VarietyHitmakers honoree Selena Gomez teases an upbeat tone for her new music」「Inside #VarietyHitmakers 2022」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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