インテルオランダ代表DFステファン・デ・フライ(30)に、トッテナムらが触手を伸ばしているようだ。

オランダ代表としてカタールワールドカップ(W杯)に臨んだデ・フライ。同代表は準々決勝でアルゼンチン代表相手にPK戦で涙を呑み、ベスト8で大会を終えたなか、個人としては全5試合で一度も起用されずにカタールを去ることとなった。

所属するインテルとの契約は今季限りで、延長しない場合は来夏にフリーに。年明けにはセリエAが再開予定だが、イタリアTuttoMercatoWeb』によると、デ・フライは来年1月の移籍市場で退団する可能性が捨てきれないという。

触手を伸ばすのは、元インテル指揮官アントニオ・コンテ監督が率いるトッテナムアトレティコ・マドリー。来夏なら移籍金ゼロで獲得可能という状況だが、1月でも比較的安価なコストで獲得可能とされ、両クラブともこちらに照準を合わせているとのことだ。

2018年夏のインテル加入以来、DFラインを統率し、2020-21シーズンには悲願のスクデット獲得に大きく貢献したデ・フライ。今季も中断期間までに公式戦16試合に出場しているが、ミラノを去る日が近づいているのかもしれない。

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