例年、公益財団法人の日本漢字能力検定協会が公募し、1年間の世相を漢字1文字で表す『今年の漢字』。
2022年12月12日、京都府京都市にある清水寺で発表されました。
今年の世相を表す1文字は、『戦』。
産経ニュースによると、同年2月に始まった、ロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮からの相次ぐミサイル発射などを受けたものだといいます。
同協会は同日、Twitterアカウントでも『戦』が選ばれたことを報告。
応募総数およそ22万票の中から、1万票を集めての第1位だったと公募結果を公表しました。
2022年「#今年の漢字」第1位は「戦」でした
— 2022年「今年の漢字」(12月12日発表) (@Kotoshinokanji) December 12, 2022
応募総数223,768票から10,804票(4.83%)を集めての第1位でした。
多数のご応募ありがとうございました
2位以下の情報は追ってお知らせいたします!https://t.co/tux2uCxio9#漢字の日#戦 pic.twitter.com/2dkfpQPm1f
『戦』の文字が2022年の漢字に選ばれたことに対し、さまざまな感想が上がっています。
・ウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射のニュースを耳にするたび、平和な世界であってほしいと願う。
・サッカーのワールドカップで日本代表が活躍したことも、『戦』に反映されているはず!
・なんだかいろいろと考えさせられる文字だなぁ…。
1年間、どのような気持ちで過ごしたのかは、人それぞれといえます。
しかし、世の中で起きている『戦』に、不安な気持ちを抱く人も多かったことでしょう。
2023年は、穏やかな1年になっていることを願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]
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