“アニソンの帝王”こと歌手の水木一郎さんが、12月6日に肺がんのため亡くなった。74歳だった。水木さんと長らく親交があった、“アニソンの女王”こと堀江美都子がSNSで追悼の言葉を寄せている。

水木さんの訃報を受け、堀江は「最後になってしまったステージも一緒に歌えて幸せでした」と、11月27日に行われた「水木一郎堀江美都子 ふたりのアニソン#19」について触れ、「水木一郎さん、長い間ありがとうございました。謹んでお悔やみ申し上げます」と綴り、「今はまだ実感が湧かず言葉に出来ません。訃報」とショックを受けながらも追悼した。

堀江は「ふたりのアニソン#19」が終了した後、自身のSNSで「ふたアニの始まりはNHKの“ふたりのビッグショー”に出たいよね!と言うところから『じゃあそう言うコンサート作っちゃえば?!』と言うことで始まりました。本当に長年の同志である水木一郎さんとしか紡げなかった20年だったと思います」「胸に溢れる思いはありますが、アニソン歌手で良かったと心から思えた一日でした」と水木さんとのステージについて綴っている。