わたしの幸せな結婚』主題歌はSnow Manが歌う『タペストリー』に決定。さらに、主題歌を使用した最新予告映像とポスタービジュアルも解禁された。





SNSでも期待の声

日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が550万部(2022年12月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した『わたしの幸せな結婚』。大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていく。そのストーリーが絶大な人気を博し、アニメ化も決定するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの“いま最も注目のラブストーリー”を実写映画化。2023年3月17日(金)に公開される。


周囲も羨むほどの美貌の持ち主だが、冷酷無慈悲で数々の婚約者候補たちが三日と持たず逃げ出したという悪評をもつ主人公・久堂清霞(くどう きよか)を演じるのは、目黒蓮(Snow Man)。現在放送中のフジテレビ系10月期・連続ドラマ『silent』で話題沸騰中の目黒が、本作で映画単独初主演。名家に生まれながらも家族に虐げられてきたがゆえに自信のないヒロイン・斎森美世(さいもり みよ)を演じる今田美桜と共に、政略結婚からはじまる運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。

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そんな本作のメガホンをとるのは、『アンナチュラル』(18年)、『MIU404』(20年)、『最愛』(21年)など、話題のドラマを数多く手がけ、映画デビュー作となった『コーヒーが冷めないうちに』(18年)も大ヒットを記録した塚原あゆ子監督。孤独な二人が少しずつ心を通わせていく姿を、ファンタジーを掛け合わせた世界観で描き出す。


11月は“わたしの幸せな金曜日”(通称:わた金)という特別企画にて、4週連続で、実力派からフレッシュな顔ぶれまで清霞と美世を取り巻く個性豊かなキャスト陣を大発表。原作が持つ世界観に寄り添った上質なビジュアルに、SNSでも期待の声が多く寄せられた。


本作のために書き下ろされた主題歌

本作のために書き下ろされた、淡く切ない二人の恋心を綴った楽曲名は『タペストリー』。2022年だけでも、『おそ松さん』の主題歌『ブラザービート』や『モエカレはオレンジ色』の主題歌『オレンジkiss』といった映画主題歌を担当してきたSnow Man。今回の楽曲『タペストリー』はそれぞれに孤独を抱えていた二人が出会い、これからの物語を二人で共に綴っていくように、Snow Man一人ひとりが想いを込めて歌い綴っていくようなエモーショナルな楽曲となっている。


今回の主題歌について目黒は、「儚さもありながら希望あふれるメロディと、壮大で切なさのある歌詞が、孤独に生きてきた2人が織りなす純愛、困難に立ち向かう物語である本作品の世界観を表しています。Snow Manみんなでこの作品に合うよう、儚さと力強さを表現しながら歌っています。ぜひ、作品と合わせて楽しんで頂けたら嬉しいです。」とコメント。大正ロマンを彷彿とさせる和のテイストを盛り込んだメロディとともに紡がれる歌詞も相まって、本作の持つ世界観と絡み合う楽曲となった。


美しい世界観に手に汗握る描写も

「ここでは私の言うことに絶対に従え」と冷たい眼差しを向けながら言い放つ清霞(目黒)と、「私は旦那様にふさわしくない」と自身の生い立ちゆえに自信のない美世(今田)。望まない政略結婚の描写からはじまる予告映像では、徐々に互いが抱く孤独の奥底にある真の心に触れ、心を通わせ合う様子へと変化していく二人の様子が描かれる。「嫌か?私とこのまま暮らすのは」「望んでしまった。少しでも長くこの人といたいと」といったセリフからは、もどかしくもこれから幸せになってほしいと願いたくなる二人の様子が、美しい映像とともに紡がれる。


その一方で、継母(山口)からの苛めを受ける美世の姿や、帝都を襲う謎の襲撃事件、「悪夢を止めることのできない男のそばにいて美世は幸せになれますか?」と挑発的な言葉を投げかける謎の人物・新(渡邉)の登場など、随所に不穏なシーンが散りばめられたストーリーの行方が気になる予告映像に仕上がった。さらに、疾走感ある『タペストリー』の楽曲にのせてアクションシーンも展開するなど、塚原監督によるこれまでの美しい世界観の映像に加えて手に汗握る描写も加わり、目が離せない90秒の予告映像となっている。


また、併せて解禁となったポスタービジュアルは、泣いている美世を清霞が抱きしめている姿を切り取った情緒的な仕上がりに。はかり知れない悲しみを感じさせる美世の表情と「望んでしまった 少しでも長く この人と居たいと」という原作小説にもある台詞がそこに載ることで、「わたしの幸せな結婚」というタイトルそのものが、どれだけ叶い難い願いなのか、二人の切ない恋模様もそこに垣間見える。果たして、二人は“幸せ”な結婚ができるのか―。美しさの中にも、一筋縄ではいかない展開を予想させる目が離せないポスタービジュアルが完成。こちらのポスターとチラシは、12月23日(金)より全国の映画館(一部地域を除く)にて順次掲出予定。



目黒蓮、原作の顎木あくみ先生から、本作を見た感想コメントが到着。完成した映画を一足先に観た顎木先生は「深い奥行を感じさせる世界の描写と、美世と清霞が紡ぐ日常の描写とが見事な対比となって、二人の関係性の変化がより鮮明に映えている、とてもいい映画でした。塚原監督が描く和風なのに日本ではなさそうな街並みや、CGなども、ただの恋愛物語では終わらせない、この作品ならではの雰囲気の表現に繋がっていてすごくワクワクしましたし、終始、ドキドキの展開でした」と語り、唯一無二の世界観で物語を紡いできた原作者も大絶賛。『アンナチュラル』『MIU404』などを手掛けてきた塚原あゆ子監督が演出する映像美を、是非大スクリーンで、清霞と美世の運命の結末と共に、堪能しよう。



目黒蓮&原作 顎木先生コメント

<目黒蓮 コメント>

わたしの幸せな結婚の主題歌がSnow Manの新曲「タペストリー」に決まりました。

この楽曲は、儚さもありながら希望あふれるメロディと、壮大で切なさのある歌詞が、孤独に生きてきた2人が織りなす純愛、困難に立ち向かう物語である本作品の世界観を表しています。Snow Manみんなでこの作品に合うよう、儚さと力強さを表現しながら歌っています。ぜひ、作品と合わせて楽しんで頂けたら嬉しいです。


<顎木先生 コメント>

深い奥行を感じさせる世界の描写と、美世と清霞が紡ぐ日常の描写とが見事な対比となって、二人の関係性の変化がより鮮明に映えている、とてもいい映画でした。塚原監督が描く和風なのに日本ではなさそうな街並みや、CGなども、ただの恋愛物語では終わらせない、この作品ならではの雰囲気の表現に繋がっていてすごくワクワクしましたし、終始、ドキドキの展開でした。この見た後の満足感を、原作を読んでくださっている皆さんとも、初めての皆さんとも、ぜひ共有できたらうれしいなと思います。


予告映像&特報映像

▼予告映像



▼特報映像



■『わたしの幸せな結婚

2023年3月17日(金)公開

配給:東宝

ⓒ2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会


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