リーベル・プレートマルティン・デミチェリス新監督がベンフィカアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ(34)に熱烈なラブコールを送った。アルゼンチン『Olé』が伝えている。

新シーズンからリーベルを率いることになった元アルゼンチン代表DFは、カタールワールドカップ(W杯)において母国のベスト4進出に大きな貢献を見せるディフェンスリーダーに言及。自身の下で新たなディフェンスリーダーとなることを求めている。

「ニコ、私はあなたに直接話している。世界チャンピオンになって、リ―ベルでプレーするという夢を実現してほしい」

「君は34歳で、ワールドカップの最高のセンターバックの1人だ。我々は君をここに迎えたいと思っている」

オタメンディは母国のベレス・サルスフィエルドの下部組織で育ち、2010年8月にポルトへ完全移籍。その後、バレンシアマンチェスター・シティでの活躍を経て、2020年夏にベンフィカ入り。ここまで公式戦104試合に出場するなど、主力としてプレーしている。

現在ベンフィカのキャプテンを任されておりクラブからの信頼は厚いが、現行契約は今シーズン終了までとなっている。また、オタメンディの代理人は過去に同選手がリーベルでの現役引退を希望しているとの発言をしており、デミチェリス監督からのラブコールに応える可能性は十分にありそうだ。

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