アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、元ドイツ代表MFローター・マテウス氏が持つワールドカップ(W杯)最多出場記録の25試合に並んだ。

メッシは2006年ドイツ大会のグループステージ第2節のセルビアモンテネグロ代表戦でW杯デビュー。以降は2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会、今回のカタールW杯と5大会連続出場を果たし、通算24試合でプレーした。

そして、13日に行われた準決勝のクロアチア代表戦で先発出場し、マテウス氏に並ぶ歴代最多25試合に並んだ。

なお、今大会ここまでで4ゴールの35歳FWは、通算得点数を「10」の大台に乗せており、通算8ゴールのディエゴ・マラドーナ氏超え。クロアチア戦前まではFWガブリエル・バティストゥータ氏のアルゼンチン代表のW杯最多得点記録に並んでいたが、前半34分に決めたPKによる先制点によって単独首位に浮上した。

このクロアチア戦でケガや退場がなければ、単独でのW杯最多出場記録更新は確実だが、その新記録の舞台は優勝を懸けた決勝となるか、3位決定戦のいずれとなるのか…。

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