大掃除

師走の半ばに差し掛かり、大掃除の季節。年末前に仕事に追われる人も多いだろうが、一年かけて積もった汚れをしっかり落としておかないと、気持ちよく新年を迎えづらいものだ。

しかし、普段は掃除しづらいところにこそ時間をかけるのが大掃除。とくに嫌がられているのはどこの掃除なのだろうか。


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■「キッチン換気扇」が圧勝

Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に「大掃除の時に嫌な場所」について調査したところ、全体の33.9%の得票で圧倒的に苦手意識が強いのが、「キッチンの換気扇」と判明した。

中までベッタリと油汚れがこびりつき、構造上、頻繁に掃除するのも難しいのが換気扇。頑固な油汚れはこすり洗いだけでは落ちづらく、洗剤に長く漬けるなど工夫も必要。嫌がる人が多いのも納得だ。


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■窓ガラスやバスルームも

2位にランクインしたのは、窓ガラス。マンションなどでは共用部清掃が入ることもあるだろうが、一戸建ての場合は窓の数も多くかなりの手間に。また、寒さ厳しい季節に、外に出て掃除するのも嫌がられる理由だろうか。その他、バスルーム、ガスレンジが1割前後で続いた。

トイレや庭・ベランダを嫌がる人も若干見られる。水回りや寒い場所の掃除は避けたい人が多いようだ。

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■女性は窓掃除が苦手?

ただ、大掃除で嫌な場所には、やや男女差もあるようだ。キッチン換気扇は不動の1位で割合もほぼ変わらず。しかし、女性は窓ガラスやバスルームの掃除を嫌う人が男性より多い一方、男性はガスレンジが苦手な傾向だ。

大掃除の役割分担の参考にしていただけると、家庭での株が上がるかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2022年12月9日12月12日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

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