Kis‐My‐Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務め、関水渚がヒロインを演じる2023年1月14日スタートのドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(テレビ朝日系/毎週土曜23時)の追加キャストとして、SixTONES・京本大我の出演が発表された。藤ヶ谷演じる主人公の恋のライバル役で、藤ヶ谷とは10年ぶりの共演となる。

【写真】『ハマ蹴り』藤ヶ谷太輔&関水渚の密着ショット“全身”バージョン

 天沢アキの漫画を実写化する本作は、人生の沼にハマッた元エリート管理人×ズボラお仕事女子が繰り広げる、何ともじれったいオトナの一つ屋根の下ラブコメディー。

 藤ヶ谷が演じるのは、ひょんなことからレトロな下宿の管理人となる大手飲料メーカーの元エリート社員・設楽紘一。商品開発を担当するエース、美人で料理上手な妻とタワマン暮らしと、エリート街道まっしぐらだった紘一だが、上司の反感を買って事実上のリストラに。さらに、離婚届を残して妻もいなくなってしまうという悲劇の連鎖に見舞われる。“リストラされるくらいなら!”と自ら会社を辞めた紘一は、レトロな下宿・銀星荘で、住み込みの管理人として働くことになるが、そこで出会ったのは住人のズボラお仕事女子・西島いつか(関水)。やたら突っかかられるわ、アゴでこき使われるわと、すっかりいつかに振り回されっぱなしの紘一だが、ある夜、彼女に突然押し倒されて…?

 京本が演じるのは、Web制作会社・コスモインデックスに勤務する西島いつか(関水)に思いを寄せている同期社員の香取俊。2年間の大阪勤務を経て東京に戻ってくるなり、いつかに猛アプローチを開始する。

 “あること”をきっかけに、生活のすべてを仕事に振り切ることになったいつかのトラウマや、仕事にかける思いを誰よりも理解し、そばで見守り続ける香取。そんなさわやかで人当たりもよく、仕事までできる…非の打ちどころのない“超優良物件”のアプローチに、いつかは…? さらに、いつかに恋する香取は少しずつ管理人・設楽をライバル視し始めることに。はたして、“元エリート管理人・設楽&ズボラお仕事女子・いつか&子犬系男子・香取”が繰り広げる恋の三角関係の行方は…?

 京本は、藤ヶ谷とは2013年に放送されたドラマ『仮面ティーチャー』以来、10年ぶりの共演。「以前は藤ヶ谷くんが先生で僕が生徒役だったんです。まさか10年経って恋のライバル役で共演させていただける日が来るとは!」と、その喜びもひとしおで…。「最近、藤ヶ谷くんと会う機会が全然なかったんですが、久々にお会いするとやっぱり楽しい! 真面目なことも含めてもっといろいろ話したいので、空き時間などにさらに距離を縮められたらうれしいです」と、撮影が楽しみで仕方がない様子だった。

 また、京本は香取を演じるにあたって 「まだ未知数なんですけど、ナチュラルにアピールできたら…」と語るように、初めての“子犬系男子”役でキュートな魅力を披露する。さらに、京本にとっては、初のラブコメ、初のサラリーマン役…と、初尽くし。「これまでとのギャップを楽しんでほしい」と気持ちを新たにした京本が、本作で新境地に挑む。

 なお、12月17日放送の『ボーイフレンド降臨!』最終回内で、本作の30秒ティザー映像が初公開される。

 オシドラサタデー『ハマる男に蹴りたい女』は、テレビ朝日系にて2023年1月14日より毎週土曜23時放送。

 コメント全文は以下の通り。

<京本大我 コメント全文>

■京本大我(香取俊役)

――本作に出演が決まった時のお気持ち、初のラブコメに挑む意気込みをお願いします。

 純粋にうれしかったです。今のクールもドラマに挑戦させてもらっているんですが、映像のお芝居に関してもっともっと勉強したいという意欲的なタイミングだったので、こうして感覚を覚えているうちに、どんどん勉強できることが本当にうれしいです。

 原作を読ませていただいて、香取はさわやかエリートという印象をもったんですが、その後の打ち合わせで“子犬系男子”というキーワードをいただいたんです。だからドラマの要素としては、プラスアルファでかわいさみたいな部分が出てくるのかなと思います。視聴者の皆さんに“ライバル役なんだけど憎めない”というか、愛くるしさを感じてもらえるように演じたいなと思っています。

――京本さんご自身と香取俊に共通点はありますか?

 僕もわりと正直な方というか、まっすぐ思ったことや気持ちを優先していきたいタイプなので、そんなに大差ないと思います。香取の方がどっちかというとグイグイ行ける方ではあるかもしれないですけど、通ずるところはあるのかなって。もちろんこれから台本をいただいて、しっかり読み合わせていくうえで、新たな発見もあるとは思うのですが、すでになんとなくイメージはできつつあります。

――約10年ぶりの共演となる藤ヶ谷さんとの撮影で楽しみにしていることを教えてください。

 最近、藤ヶ谷くんとお会いする機会が全然なかったんですよ。やっぱり久々にお会いすると、話していてとても楽しいです。真面目なことも含めて、もっといろいろお話したいなと思っているので、空き時間などにさらに距離を縮められたらうれしいですね。

――初共演となる関水さんの印象をお聞かせください。

 さきほど写真撮影で初めてお会いしたんですが、すごく元気で面白い方という印象でした。藤ヶ谷くんと関水さんもまだ会うのは2回目ということでしたけど、すでにあだ名も決まっていたし(笑)、関係性ができていたので、そこに混ぜていただきました。いきなり和気あいあいとやらせていただいたので、現場にもそういう空気が広がっていって、クランクアップまで楽しくやれたらいいなと思います。

――ドラマの見どころを含め、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

 最初のテーマとして三角関係というものがあるので、恋愛がどう動くかが大事で、まずはそこを楽しんでいただきたいです。そして、主人公の藤ヶ谷くんが転落人生みたいなところからどういう決断と選択をして、次の一歩を踏み出すのか、ですね。下宿の管理人になることが、ある意味最初の一歩ではあるんですけど、どういう巻き返しを見せるのか…みたいなことも描かれるのかなと思っているので、そういう部分も楽しみです。香取には明るいさわやかな印象があるので、今やっている作品とは全然違うギャップを楽しんでいただければ…。あと“小犬系男子”という要素がどういうところで膨らんでくるのかが、まだ未知数なんですけど、ナチュラルにアピールできたらと思うので、香取のかわいいところも見ていただけるとうれしいです。

ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』より(左から)関水渚、Kis‐My‐Ft2の藤ヶ谷太輔、SixTONESの京本大我 (C)テレビ朝日