ポルトガル代表監督を務めてきたフェルナンド・サントス氏が、契約を2年残して辞任したとのこと。

フェルナンド・サントス氏は2014年にポルトガル代表監督に就任し、その2年後にはEURO2016での優勝に導いた。

さらにその3年後にはUEFAネーションズリーグで優勝するなど、ポルトガル史上初の国際的な成功を手にしている。

2020年には契約を4年間更新して2024年夏まで延長していたものの、今回のFIFAワールドカップカタール2022をベスト8で終えた後、相互の合意の下で契約を解除することになったそうだ。

『Mirror』などの報道によれば、今回のワールドカップ中にはエースであるクリスティアーノ・ロナウドと関係が悪化し、ラウンド16ではゴンサロ・ラモスをスタメンで起用する決断をしたと言われている。

フェルナンド・サントス氏はポルトガル代表監督として109試合を戦って67勝という成績を残しており、これは同国最高の成績であるとのこと。

【写真】「2022W杯ポルトガル代表、日本人の同僚だった選手たち」

メディアではその後任としてパウロ・フォンセカ氏が就任するのではないかと伝えられているが、果たしてどうなるだろうか。

ポルトガル代表監督、契約途中で辞任…ロナウドとの関係悪化も影響か