AFCチャンピオンズリーグの東地区を制し、3度目のアジア制覇へあと一つと迫っている浦和レッズ。
西地区王者との決勝は来年2月に予定されていたが、先日AFCから4-5月へ延期されることが発表された。これにより、芝の張替え工事のため使用することができなかった埼玉スタジアム2002で無事決勝を戦えることになった。
♦️#ACL2022 決勝 日程確定♦️
AFC(@theafcdotcom)より発表があり、#ACL2022 決勝の日程が下記の通り変更されることになりました。
決勝 第1戦(アウェイ)
4/29(土・祝)
決勝 第2戦(ホーム)
5/6(土)
会場、キックオフ時刻等につきましては、決定次第お知らせいたします。#urawareds #浦和レッズ pic.twitter.com/R4T8E0H25c
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) December 9, 2022
Qolyでは先日、死闘となったACL準決勝の全北現代モータース戦で、PK戦を含め大活躍を見せた西川周作を直撃!
インタビュー後編では、ジョアン・ミレッ新GKコーチのもとで「イチから」スタートした今季、決勝進出を手にしたACLでの活躍、ファン・サポーターへの想いなどを中心に聞いた。記事ではその一部を紹介する。
(取材日:2022年11月3日)
――(前略)西川選手のSNSを拝見していて、すごく温かみがあると感じています。心掛けていることは?
僕の性格上、起こったことをしっかり考えて、次にどう生かそうかと考えているので比較的ポジティブな内容にはなります。あまりネガティブな自分が好きではないこともあるので。
当然タイミングによっては、試合に負けた後とかに更新すると嫌なコメントが来ることもあります。でも、逆にそういうのを見て「あ、そういう見方もあるんだな」とか「じゃあ次はそういうところを気を付けながら活かそう」と、ポジティブに捉えちゃう部分があります。
色々な声を自分の中に吸収しながら、でも最後は自分がしっかりピッチで恩返しをするという気持ちでやっています。
SNSはみんなに感謝を伝える場所にしたいと思っています。というのも、コロナ禍になってしまって、以前だったらファンサービスとかもあったんですけど今はもうなくなってしまって、サインを書く機会が本当に少なくなりました。
練習場に返信用の封筒が同封されて、カードとかをたくさん送ってきてくれるので、サインを書いて送り返したりするんですけど、そういうのはたくさんの方にしてもらいたいと思っています。
選手が与える影響は本当に大きいと思うので、何かファン・サポーターの中で困ったことがあったりとか、子供たちの中でもやってほしいこととかがあれば、どしどし練習場に送ってきてもらえれば対応したいなと思っています。
――しっかり伝えさせていただきます!
お願いします!声を大にして言ってください。むちゃくちゃ来たらどうしよう(笑)
――西川選手は来年が浦和レッズ加入10年目になります。自身の中で浦和レッズというクラブの存在はどのように感じていますか?
今まで長い時間を過ごさせてもらった中で、やっぱり応援してくれている方がたくさんいて、本当に成長させてもらったなというクラブです。
もう感謝の気持ちしかありません。ここを自分が去る時は、本当にたくさんの方にお礼を言って、笑顔で去りたいと思っています。
そのくらい、充実したシーズンを毎回毎回、悔しいシーズンもありましたし、嬉しいシーズンもありました。そういうのも全部ひっくるめて、本当に皆さんには感謝しています。
だからこそ、唯一取れていないのがリーグ優勝というところで。そこは、自分の最後に成し遂げたいものだと思っています。
動画では他にも、退任したリカルド・ロドリゲス監督への想いや、ジョアン・ミレッGKコーチと過ごした1年間、GKチームの“絆”や身近で感じる鈴木彩艶の凄いところ、身長180cm台前半のGKとして「示していきたいこと」、さらにはACLでの活躍やPKストップ、2023年はどんな一年にしたいかなど、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!(※インタビュー前編はこちら↓)
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ACL決勝は、4月29日に西地区のホーム、5月6日に東地区のホームで開催予定。GWに真っ赤に染まる埼玉スタジアム2002が今から楽しみだ。
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