東京都は、令和5年1月23日(月)、アクセシブル・ツーリズム推進シンポジウムを開催いたします。
アクセシブル・ツーリズムとは、障害者や高齢者など、移動やコミュニケーションにおける困難さに
直面する人々のニーズに応えながら、誰もが旅を楽しめることを目指す取り組みです。
シンポジウムには観光関連事業者、福祉関連事業者、飲食業界の方々だけでなく一般の方々からも
ご来場いただき、アクセシブル・ツーリズムの理念が広く広まることを目指します。
 また新型コロナウイルス感染症の収束後の観光需要の再興を見据え、アクセシブル・ツーリズム
ノウハウ等の情報を提供いたします。
※視覚や聴覚などに障害がある方でもご参加いただけるように情報保障を行います。
リアル会場:手話通訳あり
オンライン:手話通訳、字幕、Webサイト内の音声読み上げ機能あり
※参加無料

<基調講演> 14:00~14:45
「分身ロボット「OriHime」が可能にする、
コロナ禍における新たな社会とのつながり方」
株式会社オリィ研究所 所長
吉藤 オリィ
奈良県生まれ。小学5年~中学3年まで不登校を経験。
高校時代に電動車椅子の新機構の発明を行い、国内最大の科学コンテストJSECにて文部科学大臣賞、
世界最大の科学コンテストIntel ISEFにてGrand Award 3rd を受賞、その際に寄せられた相談と自身の
療養経験から「孤独の解消」を研究テーマとする。早稲田大学にて2009年から孤独解消を目的とした
分身ロボットの研究開発を独自のアプローチで取り組み、2012年株式会社オリィ研究所を設立。
分身ロボット「OriHime」、ALS等の患者向けの意思伝達装置「OriHime eye+ switch」、全国の車椅子
ユーザに利用されているバリアフリーマップアプリ「WheeLog!」、寝たきりでも働けるカフェ「分身
ロボットカフェ」等を開発。同プロジェクトは2021年度の「グッドデザイン賞」15000点の中から最高賞
であるグッドデザイン大賞に選出された。
米Forbes誌が選ぶアジアを代表する青年30人「30 Under 30 ASIA」。デジタルハリウッド大学院特任教授。



<パネルディスカッション> 14:45~15:45
「観光産業再興の未来を拓くアクセシブル・ツーリズム」をトークテーマに、パネルディスカッションを実施いたします。



<ミニセミナー> 16:10~17:20
アクセシブル・ツーリズムを様々な観点から紐解いたミニセミナーを実施致します。
本セミナーは二部制となっております。




<相談コーナー> 14:30~18:00 ※事前予約優先制
都内事業者を対象とした相談会を実施します。オンラインでも相談を承ります。
アクセシブル・ツーリズムに関するハード面やソフト面、補助金について等、お気軽にご相談ください。
(<開催概要>のURLより特設サイトにお進みいただき、ご予約ください。)
相談例
● アクセシブル・ツーリズムについて、何から始めたら良いかわからない
● 施設のバリアフリー化についてアドバイスがほしい 等
相談員
● 公益財団法人 東京観光財団
NPO法人ユニバーサルツーリズム総合研究所


<展示コーナー> 14:30~18:00
アクセシブル・ツーリズムに取り組む企業の商品やサービスを紹介いたします。シンポジウム開催当日の
リアル会場での展示のほか、ウェブサイト上でのオンライン展示も実施いたします。
動画やパネル、企業情報を閲覧し、直接問い合わせをすることも可能です。
(出展数:15社程度(詳細は特設サイトにて順次公開予定))
1月23日2月28日までオンライン展示コーナーとして実施いたします。



<開催概要>
●リアル会場
開催日時:令和5年1月23日(月)  14:00~18:00
開催会場:東京商工会議所 Hall&Conference Room
●オンライン
開催日時:令和5年1月23日(月) から2月28日(火)まで
参加申込みはこちら https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/tourism/accessible-tourism-tokyo/jp/

配信元企業:東京都

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