JR東海は2023年3月18日ダイヤ改正を実施、高山線の特急「ひだ」全定期列車をHC85系で運転します。

HC85系を追加投入して運転する特急「ひだ」>

下り:5号(25号)、7号、9号、11号、13号、19号
上り:6号、8号、12号、16号(36号)、18号、20号
※「ひだ」5号、16号は岐阜~高山間、大阪発着の「ひだ」25号および36号を併結して運転します

HC85系は2022年7月にデビュー。12月以降は名古屋~富山間を運転する特急「ひだ」にも投入されていましたが、今回のダイヤ改正で全定期列車が同形式に統一されることになりました。また、1往復のみの大阪「ひだ」もHC85系で運転されます。

一部特急「ひだ」では停車駅の見直しも

名古屋発飛騨古川行きの「ひだ」5号(岐阜~高山間は大阪発25号を併結して運転)の停車駅を見直し、白川口・飛騨金山・飛騨萩原・飛騨小坂・久々野への停車を取りやめ、名古屋・大阪から高山までの所要時間を最大10分短縮、速達化を図ります。また高山発名古屋行きの「ひだ」16号(高山~岐阜間は大阪行き「ひだ」36号を併結して運転)は、飛騨萩原への停車を取りやめます。

名古屋を7時台に発車する「ひだ」1号と高山を16時台に発車する「ひだ」18号の停車駅も見直します。「ひだ」1号は新たに尾張一宮、鵜沼、白川口、飛騨金山、飛騨萩原、飛騨小坂、久々野へ停車。「ひだ」18号は新たに飛騨萩原へ停車します。

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