12月15日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、山田邦子が『M-1グランプリ2022』(朝日放送制作・テレビ朝日系)の新たな審査員となった話から、90年代のバラエティ番組の思い出話が語られた。

 岡村隆史は、ナイナイゴールデン初レギュラー番組は山田がメインMCを務める『学校では教えてくれないこと!!』(フジテレビ系)であり、その縁で改編期特番である『FNS番組対抗! なるほど!ザ・春秋の祭典スペシャル』(同)への出演が叶った体験を語った。

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 岡村は「(出演者が)全員芸能人。そこにはさんまさんがいて、とんねるずさんがいてダウンタウンさんがいて。志村けんさんがいて。フジテレビのバラエティの番組やってはる方が一同に会す日」と語り、矢部浩之も「エグかったわ」と振り返っていた。

 岡村はその場で明石家さんまが、カメラに映らない場所でも「声だけでも入れておかな」と話し、スタジオ内に設置されていた音を拾うマイクを自分の方に向けて「何言うてんねんお前」「そんなわけあるかい」などと、「ずっとそのマイクに向けて突っ込んではったなっていうの覚えてる」と裏事情を明かした。“お笑い怪獣”の名にふさわしく、カメラの映っていないところでも、さんまはしっかりと仕事をしていたのだろう。

 さらに、矢部は早押しボタンを連打する行為では、なかなか当たらずに「あれで浜田さんキレてたもんな」と振り返る。ダウンタウンの浜田雅功が早押しボタンにキレていたと暴露。現在まで第一線で活躍するお笑い芸人たちの舞台裏がナインティナインの口から語られた。

 これには、ネット上で「さんまさん笑いに対する執念がすごすぎるわ」「昔のバラエティ番組って豪華だしギラギラしてて面白かったよな」といった声が聞かれた。

ナインティナイン・岡村隆史