株式会社一条工務店(代表取締役社長:岩田直樹)は、年末の大掃除の時期に際し、全国の男女816名を対象に、「掃除と収納に関する意識調査」を実施しました。
「掃除と収納に関する意識調査」サマリー

≪掃除・片付けに関する調査≫
■今年の年末に大掃除をしようと思っている人は約8割。
 最も大掃除をする人が多いピーク日は12月29日で、前後含めた28~30日に集中。
 大掃除をする予定の場所1位は「キッチン周り(ガスコンロ・グリルシンク)」。
■約6割の人は、自分の部屋が掃除しにくいと感じている。
 部屋が掃除しにくいと思う理由1位は「床に物を置いている」。
■片付いていないために、人に見せたくない場所がある人は約9割。
 1位は「寝室」で、来客の目に付きやすい「キッチン」「リビング」なども上位に。
在宅勤務者の半数以上が、「在宅勤務以前と比べて部屋が散らかっている」と回答。
 オンライン会議の導入で、6割以上が背景に映る部屋の見た目を意識するように。

≪収納に関する調査≫
■約8割が家の備え付けの収納が足りないと感じている。
 特に足りない場所は「リビング」「キッチン」が6割超で上位に。
■家の備え付けの収納が足りないと答えた人のうち、5割近くが、収納が少ないために、泣く泣く物を処分した経 
 験あり。
■半数以上の人が、自宅の収納容量(押し入れやクローゼット)よりも収納したい物(衣服やバッグ)が多い状況
 にあると回答。容量の1.5倍以上という人も約2割に。
■普段、キッチン周りが片付いていないことが多いと感じているのは7割以上。
■約8割が押し入れやクローゼットの収納が使いづらいと思っている。
 使いづらい理由1位は「物が取り出しにくい」。

掃除・片付けに関する調査

約8割が、今年の年末に大掃除をしようと思っていることが判明。
大掃除をする日程は、12月29日ピークに28~30日に集中。
掃除する場所は、「キッチン周り(ガスコンロ・グリルシンク)」など水回りが上位に。


「今年の年末、大掃除をしようと思っていますか」という設問に答えてもらったところ、「必ずする」と回答した人は約3割で、「多分する」と回答した人と合わせると、約8割の人が大掃除をしようと考えていることが分かりました(図1)。


また、「必ずする」「多分する」と答えた650人に、大掃除の予定日を尋ね、当てはまる日付をすべて選んでもらったところ、24~25日のクリスマス前後はやや減るものの、年末に近づくにつれて、土日に実施する人が徐々に増加していき、12月29日ピークに、28~30日の間に集中しました(図2)。
さらに、「大掃除では主にどこを掃除する予定ですか」という問いに答えてもらったところ、「キッチン周り(ガスコンロ・グリルシンク)」が7割超えで最も多く、他にも「浴室」や「トイレ」などの水回りを選ぶ人が多い傾向にありました (図3)。

自分の部屋は掃除がしにくいと感じている人が約6割。
その理由について、8割が「床に物を置いている」と回答。


「あなたの部屋は掃除がしやすいと思いますか」と尋ねたところ、「ややしにくい」と回答した人が約4割を占め、「とてもしにくい」と回答した人と合わせると、約6割の人が部屋の掃除がしにくいと感じていることが分かりました(図4)。
続いて、「ややしにくい」「とてもしにくい」と答えた501人に、部屋が掃除しにくいと思う理由を聞いたところ、8割の人が「床に物を置いている」と答え、6割以上が「家具や持ち物が多い」と回答しました(図5)。

片付いていないために、人に見せたくない場所1位は「寝室」、2位「キッチン」、3位「リビング」。
約9割の人が、人に見せたくない場所があることが判明。


「片付いていないことが理由で、人に見せたくないと感じる場所はありますか」と尋ねたところ、「寝室」と答えた人が半数で最も多く、続いて来客の目に付きやすい場所である「キッチン」、「リビング」と回答した人も4割を超えていました。「特にない」と答えた人は約1割で、9割近くが、片付いておらず人に見せたくない場所があると考えていることが分かりました(図6)。
在宅勤務者の半数以上が、「在宅勤務以前と比べて部屋が散らかっている」と回答。
また、在宅勤務者のうち、オンライン会議導入により、背景に映る部屋の見た目を意識するようになった人が6割以上。


現在、在宅勤務をしている177人に、「在宅勤務以前と比べて部屋が散らかっていると感じますか」と質問したところ、「とても感じる」または「やや感じる」と答えた人が5割以上いることが分かりました(図7)。
さらに「オンライン会議をするようになって、背景に映る部屋の見た目を意識するようになりましたか」と尋ねたところ、「やや意識するようになった」と回答した人が4割で最も多く、「とても意識するようになった」という人と合わせ、6割以上が意識していることが分かりました(図8)。


収納に関する調査

約8割が家の備え付けの収納が足りないと感じていることが判明。
特に収納が足りないのは「リビング」と「キッチン」。
収納が足りないと感じる人のうち、5割近くが収納が少ないことで泣く泣く物を処分した経験がある。


「家の備え付けの収納が足りないと感じていますか」と尋ねたところ、最も多かった回答は「とても感じる」で、4割以上の人が回答しました。「やや感じる」と合わせると、約8割が家の備え付けの収納が足りていないという結果となりました(図9)。
さらに、「とても感じる」「やや感じる」と回答した649人に、家の中で特に収納が足りないと感じる場所について質問したところ、1位は6割以上の人が回答した「リビング」で、2位は「キッチン」がランクインしました(図10)。
また、家の備え付けの収納が足りないと感じている人に、「収納が少ないことによって、泣く泣く物を処分したことはありますか」という質問をすると、5割近くの人が「はい」と回答しました(図11)。
自宅の収納の容量以上に、衣服やバッグなど、しまいたいものがある人は半数以上。
収納容量の1.5倍以上しまいたいものがあるという人も約2割いることが判明。
押し入れやクローゼットの容量が足りないための対処方法1位は「収納家具・収納ケースを買った」。


続いて、「自宅の押し入れやクローゼットの容量を100%とすると、本来中にしまいたいもの(衣服やバッグなど)はどのくらいありますか」と質問すると、最も多かった回答は「容量いっぱい(80~100%)」でしたが、半数以上の人は「容量以上」と答えており、約2割は容量の160%以上、収納したいものがあることが分かりました(図12)。
さらに「容量以上」と答えた432人に、押し入れやクローゼットの容量が足りないために対処したことについて尋ねたところ、約6割の人が「収納家具・収納ケースを買った」と回答。また、4割以上の人が、「無理やり詰め込む」「断捨離してものを減らす」と答えました(図13)。

7割以上が、普段、キッチン周りが片付いていないことが多いと感じている。
最も多かった理由は「収納が少ない」。


また、「普段、キッチン周りが片付いていないことが多いと感じますか」という問いでは、約3割が「とても感じる」と回答。「やや感じる」と回答した人と合わせると、7割以上の人が、キッチン周りが片付いていないと感じていることがわかりました(図14)。
さらに、「とても感じる」「やや感じる」と答えた610人に、キッチン周りが片付かない理由を尋ねたところ、1位は「収納が少ない」で、2位は「キッチンが狭い」、3位は「片付けが苦手」でした(図15)。

約8割が押し入れやクローゼットの収納が使いづらいと思っていることが明らかに。使いづらい理由1位は「物が取り出しにくい」。

「押し入れやクローゼットの収納が使いづらいと感じていますか」と尋ねたところ、約3割が「とても使いづらい」、5割以上が「やや使いづらい」と回答したことから、約8割が押し入れやクローゼットの使いづらさを感じていることが明らかになりました(図16)。

また、使いづらいと答えた659人に、その理由を答えてもらったところ、最も多い回答は「物が取り出しにくい」でした。続いて多かったのは「仕切りがない」や「どこに何があるのか分かりにくい」でした(図17)。

約9割が、玄関に収納したいがスペースがなく入らないものがあると回答。
4割以上が「靴」を収納するスペースが足りていない。


「玄関に収納したいけれど、スペースがなく入らないものは何ですか」と尋ねた質問では、「特にない」と答えた人は約1割で、約9割が、玄関に収納したくても入らないものがあることが分かりました。スペースが足りなくて入らないものについて見ると、4割以上の人が「靴」を収納するスペースが足りていないことが判明しました。また、「傘」「レインコート」「ジャケット・コート」などの雨具やアウター、「掃除用具」もできれば玄関に収納したいと考えている人が多いことが分かりました(図18)。
■調査概要
調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2022年11月19日(土)~11月27日(日)
調査対象:全国の男女
有効回答数:816サンプル
回答者:
男性261名、女性555名(20代97名、30代312名、40代205名、50代127名、60代65名、70代以上10名)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。

≪ご参考≫
今回の調査では、自宅の備え付け収納について、実に約8割もの人が容量が足りないと感じており、うち約半数の人が、収納が少ないために泣く泣く物を処分した経験があることがわかりました。
特に収納が足りない場所として「リビング」「キッチン」が挙げられていますが、この2か所は人目に触れやすい場所でありながら、“片付いていないから見せたくない場所”としても上位に挙げられており、片付けを行う上での収納の課題感が明らかになりました。
一条工務店では、大容量のシステムクローゼットをはじめ、キッチン収納や玄関収納などにも使いやすさを追求した様々な工夫を施しており、ライフステージや生活環境が変わっていくなかでも、ずっと快適に住み続けられる住まいづくりをご提案しています。

衣替え不要の大容量収納も、もちろん標準仕様
一条工務店の収納は、容量の大きさはもちろんのこと、使い勝手の良さや、家族のライフスタイルに寄り添った暮らしやすさを実現する、多彩な収納タイプをご用意しています。
システムクローゼットは、奥行きを有効活用しながら取り出しやすさも兼ね備えた「スライドハンガー」や、上下2段式で効率的に収納できる「ダブルハンガー」、「小物入れ」「衣装ケース」などをお選びいただけます。ハンガーにたっぷり衣服をかけられるので、たたむ手間も少なくなり、季節外れのアウターなども1年中かけたままにしておけるので、衣替えの手間もなくなります。
人気のウォークインクローゼットは、天棚とハンガーで構成したシンプルなタイプと、さらに収納棚と引き出しを充実させたタイプをご用意しており、どちらも、使い勝手抜群の機能性に優れたクローゼットとなっています。
なお、一条工務店では、全館床暖房が標準仕様(※)となっているため、ウォークインクローゼット内も暖かく、冬場でも快適に着替えることが可能です。
※一部、全館床暖房がオプション扱いになる商品タイプがございます。

■美しさと業界最大級の収納力を兼ね備えた“見せたくなる”キッチン
一条工務店の「グレイスキッチン」は、木目の柄と“木”本来の凹凸感を一致させた高品質な「グレイステクスチャー」による見た目の美しさだけでなく、フルスライドで奥まで無駄なくスペースを活用できる大容量収納で、使いやすさも両立しています。お鍋などの調理器具から、大小様々な食器、必要な調味料まで、ほしいときにほしいものがすぐ取れるよう、引き出し内部も工夫されています。
らに、家電収納タイプのカップボードには、蒸気排出機能とコンセントを備えており、炊飯器などの家電製品やゴミ箱を内部にすっきりとしまうことができます。出しっぱなしになる電化製品が醸し出す生活感まで隠せる、“見せたくなる”キッチンです。

■住まいの顔・玄関にも上質感を。外で使う様々なものが収納可能なシューズボックス。
家族の靴をしっかりと収納できる「グレイスシリーズ」のシューズボックス。フロートタイプで、美しい木目同調のテクスチャーの扉が、住まいの顔である玄関に気品をもたらします。
調査では「靴」の収納場所に困っている人が4割もいるとの結果でしたが、裏表両面に収納でき収納力が約1. 3倍にアップする「回転靴収納タイプ」ならそんなお悩みも解決します。
そのほか、屋外で使用したベビーカーやアウトドアグッズなどを収納できる「地板なしタイプ」や、お出かけ前の身だしなみチェックに便利な「扉裏ミラー」、扉裏を有効活用できる「マグネット対応パネル」も人気の仕様となっています。

■洗練された印象ながら、安全で使い勝手のよい収納が魅力のドレッサー
洗練された印象の、「グレイスシリーズ」のドレッサー。お手入れのしやすさや収納力の高さ、メイク時のことまで考えたさまざまな工夫など、実用性にもこだわりました。キャビネットはフロートタイプのため、床暖房の敷設面積が広がり、洗面所の暖かさを確保することが可能です。
レッサー収納は、「プッシュ開閉扉」「耐震ロック機能」「フルスライド式のキャビネット」など、機能性と安全性を両立し、使いやすさにこだわりました。また、デッドスペースになりがちな洗濯機上を活用した収納には、最下段にハンガーパイプを備え、靴下など小さなアイテムを干すこともできます。


※掲載内容は、「GRAND SMART」「GRAND SAISON」を基準にしています。

過去に実施した暮らしに関するアンケートのデータは下記のサイトにてご覧いただけます。
「暮らしイイコト調査」
URL:https://ichijo.jp/research

配信元企業:株式会社一条工務店

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