フィオレンティーナモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)が契約延長オプション行使へ向かっているようだ。イタリア『メディアセット』が報じている。

今回のカタールワールドカップでベスト4入りの躍進を果たしたモロッコ。ラウンド16ではスペインを、準々決勝ではポルトガルを破ってアフリカ勢初のベスト4という快挙を成し遂げた。

準決勝ではフランスに敗れてしまったものの、今大会の主役チームの一つだったことは間違いない。そんなモロッコ代表で一際輝いたのがアムラバトだ。準決勝までの全6試合でフル出場し、ボランチとして大きな役割を果たした。

クラブレベルでは出身国であるオランダのユトレヒトやフェイエノールトプレーしたのち、クラブ・ブルージュ、ヴェローナを渡り歩いて2020年夏にフィオレンティーナに加入。初年度から主力に君臨しており、今季も中断前は公式戦20試合に出場していた。

そして、今回の活躍で一気に知名度を上げ、リバプールトッテナムをはじめ、ミランナポリバルセロナといったビッグクラブが関心を寄せる存在に。

しかし、フィオレンティーナと同選手契約延長オプションを行使し、2025年までとなる新たな契約を結ぶ運びに。これまで移籍金は推定3000万ユーロと見られていたが、ビッグクラブは少し手が出しづらくなる格好となった。

ファンタジスタロベルト・バッジョ
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