フランス代表FWキリアン・ムバッペ(23)を実兄に持つ、U-17フランス代表MFエタン・ムバッペ(15)がトップチーム初出場を果たした。
2017年にフランス屈指の育成組織を持つPSGのアカデミーに加入したエタンは、セントラルMFや守備的MFを主戦場とする176cmのMF。U-17フランス代表にも招集される逸材は、かつてレアル・マドリーで活躍した元アルゼンチン代表MFフェルナンド・レドンドを彷彿とさせる、高精度の左足を生かしたパスと戦術眼を特長とするエレガントなMFとしてクラブ内での評価も非常に高いという。
そして、15歳ながらU-19チームでプレーするエタンは、実兄を含む多くの主力がカタール・ワールドカップ参戦の影響でチームを離れている中、16日に行われたパリFCとのフレンドリーマッチでメンバー入りした。
そして、後半途中にMFファビアン・ルイスとの交代でピッチに立ち、公式戦ではないもののトップチーム初出場を果たした。なお、試合はDFノルディ・ムキエレとMFイスマエル・ガルビのゴールによってPSGが2-1で勝利している。
PSGは21日にもクヴィイー=ルーアンとのフレンドリーマッチを控えており、エタンには再びプレー機会が与えられる模様だ。
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