横浜F・マリノスは22日、今季限りで退団したGK中林洋次(36)が南葛SCに加入することを発表した。

神奈川県出身の中林は、横浜FMジュニアユースに所属。2005年に入団したサガン鳥栖でプロデビューを飾ると、サンフレッチェ広島ファジアーノ岡山を経て、2019年夏に地元クラブである横浜FMに期限付き移籍の形で加入。明治安田生命J1リーグ優勝に貢献すると、翌年完全移籍に切り替わった。

しかし、その後はGK高丘陽平やGKオビ・パウエル・オビンナの存在もあり、出場機会を得ることはできず。今シーズンも公式戦出場はなく、リーグ戦では一度もベンチ入りしなかった。

中林はクラブを通じてコメントしている。

「来季より南葛SCでプレーすることになりましたGKの中林洋次です。まず、新たなチャレンジの場をもらえたことに感謝しています」

「そして、『キャプテン翼』を読んで感じたワクワクを、南葛SCの試合でも感じていただけるように、日々準備し、しっかりと戦っていきたいと思います。南葛SCに関わる皆さん、よろしくお願いします」


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