これでは江藤愛アナが可哀そう──。

 12月19日に放送された「CDTVライブ!ライブ!クリスマス4時間スペシャル」(TBS系)に「ウタ from ウタワールド」が出演。「新時代」「私は最強」「風のゆくえ」の3曲を披露したが、視聴者からは冷ややかな声が上がっている。

 ウタは、少年漫画「ONE PIECE」の劇場版「FILM RED」に登場する歌姫。美脚が目を引くバイオレットの瞳をした美少女で、ボーカルの吹き替えは歌手のAdoが担当している。ところがこの日の放送では、単にアニメーションのCGにCD音源を流しているだけではないか、との指摘が飛び交ったのだ。テレビ誌記者が語る。

12月14日に放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)も同じような演出で、批判が噴出したばかりです。『CDTV』でも、確かにアニメキャラがただ曲に合わせて動いているように見える。『頑張って~』などとCGに合わせ無邪気に手を振っている江藤アナは、滑稽で仕方なかったですね。もともとアニメキャラなので仕方のない面はありますが、Adoの生歌ではなく音源を流しているだけならば、視聴者をバカにしているようなものです」

「ウタ from ウタワールド」としては、FNS歌謡祭に始まり大みそかのNHK紅白まで出演予定。紅白でも同じような怒りの声が出なければいいが。

(ケン高田)

アサ芸プラス