デヴィッド・テナント主演の新作ドラマ「リトビネンコ暗殺」(全4話)が、動画配信サービス「スターチャンネルEX」で独占配信され、「BS10スターチャンネル」にて2月6日(月)から日本で独占初放送を開始する。本作より、メインキャスト、スタッフが作品の見どころを語る特別映像が解禁となった。

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“ロンドン警視庁史上最も複雑、かつ危険な捜査”と言われた「リトビネンコ事件」。アレクサンドル・リトビネンコとは、2006年11月、ロンドンで放射性毒物を投与され暗殺された、旧ソ連国家保安委員会(KGB)の流れをくむロシア連邦保安局(FSB)の元工作員で、反ロシア活動家のことだ。本作は、イギリスで実際に起きた事件の真相を追求し、懸命に戦ったロンドン警視庁の捜査官たちと、夫を亡くした妻、マリーナ・リトビネンコの10年間に及ぶ苦難の捜査の全貌を、警察と遺族ら全面協力のもと、徹底的なリサーチに基づいて映像化したノンフィクションドラマとなっている。

解禁された特別映像は、リトビネンコを演じたデヴィッド・テナントほか、メインキャスト、スタッフが本作に込めた想いや制作の裏側を語る貴重な内容。放射性毒物を投与され暗殺されたリトビネンコ役のテナントは「事実とはとても信じられない」と衝撃を受けた様子を見せ、「暗殺の唯一の証人は彼自身だ」と真剣な表情で答える。捜査に奮闘するハイアット警部補役のニール・マスケルは「彼(リトビネンコ)が真実を明かすため必死に闘った姿が描かれる。目が離せない映像です」とリトビネンコの生き様を明かす。

本作を制作するうえで最も重視した点を「マリーナ・リトビネンコとの信頼関係」と明かした脚本、製作総指揮のジョージ・ケイは、マリーナは「ドラマの製作に不可欠だった」と強く主張する。実際にマリーナ本人に話を聞き、マリーナ役を演じたマルガリータ・レヴィエヴァは「病院で彼女は夫の死を予想しながら、彼のために真相解明を誓った」と最愛の夫を亡くしたマリーナの強い想いを感じたという。また、監督のジム・フィールド・スミスも「マリーナの協力を得て製作できて幸運だった」と制作秘話を明かした。

最後に本作についてテナントは「地政学の点でも人物についても真相に迫ろうとした捜査が描かれる。起こるべくして起こった事件」と指摘。事件を長年追い続けた共同プロデューサーのリチャード・カーバージは「極めて凶悪な事件への挑戦を描いた」と作品への意気込みを語った。

本国イギリスでの配信を皮切りに、日本を含む世界80ヵ国以上での配信、放送が続々スタートした本作。現在進行中のロシアによるウクライナ侵攻という国際情勢とも重なり、いま最も観るべき作品の1つとして世界中で注目を集めている。

キャスト・スタッフが総力を挙げて制作した「リトビネンコ暗殺」。熱い想いが込められた本作をぜひ観ていただきたい。

文/山崎伸子

世界を激震させた衝撃の事件が完全映像化!「リトビネンコ暗殺」の特別映像が解禁/[c]ITV Studios Limited All rights reserved.