北欧の風邪予防知識を拝借!

冬は極寒のデンマーク。乾燥もひどく、鼻血を出してしまう子どももいるほど!だから、幼少期から風邪対策には熱心です。

例えばオープンカフェでは、ベビーカーにのせられている赤ちゃんをよく目にします。それは小さなころから体を甘やかさず、基礎体力をつけるという考え方から。さらに医療機関では、大人になるまで風邪薬などケミカルなものを、なるべく処方しないのは当たり前。体温計を持っていない家庭も多いのです。

そんなデンマークで、大人も子どもも冬に飲む飲み物が、グルックと呼ばれるホットワイン。体を芯から温めてくれます。そんなうれしい風邪予防、私達も習慣にしちゃいましょう!

グルックの作り方

【材料】
(A)
赤ワイン1杯
オレンジピール、リンゴのスライス、シナモンスティックorパウダー…適量
クミン、カルダモン、グローブ…お好みで
(B)
アーモンド干しぶどう…適量
砂糖…小さじ1〜2
ブランデー…少々

【作り方】

  1. (A)を鍋に入れて中火で15分
  2. (B)も加えて弱火で10分
  3. 砂糖を加えて少しコトコト
  4. 最後にブランデーを加える

(子供が飲む場合は、沸騰させてブランデーを飛ばすように)

ほんのり甘くてスパイシーグルック。今年の冬からは、風邪対策に北欧の知識も加えてみませんか?

ホットワインで風邪予防! 体が芯から温まる北欧の知恵