宮崎ブーゲンビリア空港にはユニークな祝辞バナーが並んでいるようだ。

3年ぶりのJ1優勝し、連覇へ挑む横浜F・マリノス。22日には来季の春季トレーニングキャンプの予定を発表した。

毎年のキャンプ地としている恒例の宮崎県宮崎市で2023年1月16日から29日にかけて実施し、25日までは一般公開も予定。また、地元の宮崎ブーゲンビリア空港には優勝を祝う記念バナーを掲示されており、横浜FMも告知と併せて「優勝を祝した記念バナーを掲出いただいています」と紹介している。

祝辞のバナーはほかにも、宮崎でのキャンプを実施し、26年ぶりに日本一に輝いたプロ野球オリックスバッファローズや、なでしこリーグ2部昇格を決めた地元の女子サッカーチーム、ヴィアマテラス宮崎などが掲げられているが、ユニークなのが「宮崎牛 日本一」だ。

5年に1度に開催され、「和牛のオリンピック」とも称される第12回全国和牛能力共進会・肉牛の部で、宮崎県代表牛は内閣総理大臣賞を受賞。4大会連続の日本一に輝いた。

そのほかにはユネスコの無形文化遺産登録された五ヶ瀬の荒桶に加え、宮崎開催でのトーナメントを制したプロゴルファーの2人、ダンロップフェニックストーナメント2022を制し、国内ツアー賞金王に輝いた比嘉一貴と、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップを制し、国内ツアー年間女王のプロゴルファーの山下美夢有へのバナー計7本が掲載されている。

なお、連覇と6度目の優勝を狙う横浜FMは、来季のJ1開幕戦で川崎フロンターレと対戦することが決定している。

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