南原清隆陣内智則、増田貴久(NEWS)がMCを務める「ネタパレ」(毎週金曜夜11:40-0:10、フジテレビ系)。12月31日(土)は、夜0:45-3:15に「元日SP」と題して、初笑いにふさわしい超豪華コラボや新ネタ満載のラインナップで放送される。毎年恒例となった日本一早いお笑い賞レース「NEW YEAR グランプリ2023」も開催。2022年のテレビ・賞レースでも大活躍を見せた芸人が集結する。

【写真】“大林ひょと子”になりきる増田貴久ら

また、元日特別企画“コラボネタ”では、増田が人気企画「大林ひょと子」に挑戦するほか、「ダチョウ倶楽部×TOKYO COOL」、「千原ジュニア×永野」などここでしか見られない豪華コラボも。さらにアンガールズスピードワゴンバカリズムなどのSPにふさわしいベテラン芸人たちもネタを披露する。

■キュウ、モグライダー、ランジャタイらが参戦

「NEW YEAR グランプリ」は今回で5回目。10組の次世代若手芸人たちが2分間という制限時間の中でネタを披露し、会場の観客の投票で頂点を決定する。エントリーするのは、「M-1グランプリ2022」ファイナリストのキュウ、「同・2021」ファイナリストのモグライダー、ランジャタイ、「ツギクル芸人グランプリ2022」優勝のストレッチーズ、「同・2021」優勝の金の国をはじめ、ダウ90000、チュランペット、トンツカタン、ぱーてぃーちゃん、パンプキンポテトフライら、ブレークが期待される芸人ばかり。

ダチョウ倶楽部、千原ジュニアも異色コラボを披露

元日を盛り上げる豪華コラボ企画は、「ダチョウ倶楽部×TOKYO COOL」、「千原ジュニア×永野」など大物芸人の異色コラボをはじめ、「ハナコ×かが屋」、はいチーズ(ラランド×ゾフィー×わらふぢなるお)など、ネタパレではおなじみの芸人たちも最新のコラボネタを披露する。増田は今回、“大林ひょと子”とのコラボに挑戦。「めちゃめちゃ気合が入ってました」と語る増田は、アイドルのオーラを消して、ひょと子になりきることができるのか。

そして、3回目となる、南原演じる大物演歌歌手“東條さん”とゾフィーのコントも。毎回、「シークレットゲストとして呼ばれるものの登場することを忘れられる」東條さんだが、今回の舞台は「ネタパレ元日SP」。当番組のスペシャルゲストとして登場するはずが、最後まで忘れられてしまう…という内容。南原はこのコントのために、歌を書き下ろしているとのこと。

南原清隆コメント

正月らしくにぎやかで良かったです。やはり、まっすー(増田)の“大林ひょと子”は良かったですね。歌と踊りがあって、ひょと子としての展開もあり、まさに“まっすーを探せ”という感じ。あれはこれからもいけますよ。ひょと子にとっても良かったです(笑)。

「NEW YEARグランプリ2023」は、ネタの時間が2分というのがちょっと短くてかわいそうかなと思っていたんですが、結構たっぷり見た感じがあって満足感がありましたね。みんな実力者ばかりだから、レベルがとても高くてびっくりしました。その中でも優勝はもう納得ですね。

陣内智則コメント

ダチョウ倶楽部さんが出てくれたのが、いろんな意味でうれしかったですね。お正月感もありますし。ちょっとダチョウさんの老いも感じたし(笑)。寺門(ジモン)さんがついて行けないところが寺門さんらしくてまた良かったですね。

「NEW YEARグランプリ2023」は歴代の優勝者が本当にみんな売れてるんですよ。誰もここがきっかけだとは言わないですけど(笑)。この賞が登竜門のような存在になってほしいですし、そうなる可能性はありますよ。

■増田貴久コメント

放送当日は“ジャニーズカウントダウン”の流れで「ネタパレ」があるんです。その番組一発目のネタでひょと子とコラボさせてもらえるということで、めちゃめちゃ気合が入ってました。僕としてはバレたほうがいいのか、それともバレない方がいいのか、どっちが面白いんだろうということを篠宮(暁)さんといろいろ話して決めていたんですが、本当に誰も分かってなかったみたいで(笑)。横からちょっとだけ見えていたんですが、誰も見ていなかった(笑)。

「NEW YEARグランプリ2023」は、2分という持ち時間をどうするんだろうと思っていたら、やはりぴったりで終わる人、オーバーする人、いろいろいて時間の使い方とコンパクトにまとめる技術を見せつけられたような気がします。

“大林ひょと子”の格好をする増田貴久/(C)フジテレビ