ヴァンフォーレ甲府は24日、MF荒木翔(27)との契約更新を発表した。

荒木日本航空高校から国士舘大学を経て、2018年に甲府へ入団した。

プロ入り当初はあまり出番に恵まれなかったが、3年目の2020年にJ2で28試合1得点を記録。2021年には全42試合に出場し3得点を記録していた。

今シーズンも明治安田生命J2リーグで35試合に出場し1得点、天皇杯でも6得点を記録し、チームの初優勝に貢献していた。

荒木はクラブを通じてコメントしている。

「今年もたくさんのご支援、ご声援、そしてご協力ありがとうございました!今年こそはJ1昇格を目標にスタートを切りましたが皆様の期待を裏切るような結果になってしまった事、なかなか勝てずに皆様に悲しい顔をさせてしまった事、本当に申し訳ないと思っています」

「シーズン途中からキャプテンになり、なかなかチームを良い方向に導けず責任を感じています。ですが、どんなに苦しくてもチームのために尽力していただいた皆様のおかげで天皇杯優勝をすることができました」

「優勝の瞬間の感情であったり皆様の喜んでいる顔、嬉し泣きしている顔を見たときに、諦めずに闘ってきて良かったと心から思いました」

「そんな皆様の期待に応える為に2023シーズンもヴァンフォーレ甲府プレーすることを決めました!」

「来年はACLがありヴァンフォーレファミリーにとっては初めての経験で大変だと思いますが山梨県がONETEAMになって乗り越えていけたらと思っています!」

「来年こそJ1昇格を成し遂げ、たくさんの笑顔が見れるよう全力を尽くします。これからも皆様の中心にヴァンフォーレ甲府がありますように!!!それでは素敵なクリスマスをお過ごしください!」

「P.S.山梨にはヴァンフォーレ甲府の他にもFCふじざくら山梨、山梨クィーンビーズ、山梨クリーンファイターズなど、その他にも地域に夢や希望を与えてくれる素晴らしいスポーツクラブがたくさんあります!山梨をスポーツ界から盛り上げていけるように共に頑張っていきましょう」

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